みなさんは
・ 漠然と将来に対する不安を感じている
・ 重要なイベントなどの前日はそわそわしてしまう
・ 過去の発言や行動を思い出して気持ちが不安定になる
こんな時にはどのようにして気持ちを落ち着かせていますか?
気持ちが落ち着かないと何をしても手がつかなくなったり、睡眠不足になったりと日常生活に支障が出てしまいます。
なんとか感情をコントロールしたいのにうまくできない時のもどかしさ…。さらに不安な気持ちになってしまいますよね。
そこで今回は、そんな不安やそわそわする気持ちを落ち着かせる10の方法をご紹介します。
目次
落ち着く方法①:火をぼんやり眺める
何も考えずにぼんやりしながら、ただ火を見つめましょう。
すると次第に気持ちが落ち着いてくるのがわかると思います。
でもどうして火を眺めると心が落ち着くのでしょうか?
それは自然界に存在する独特のリズムのことを「1/fゆらぎ」が関係しているといわれています。
この「1/fゆらぎ」は人間の身体にとって非常に大切なリズムで、心拍感覚や体温変化、呼吸数にも同じリズムがみられます。人間の生体リズムも「1/fゆらぎ」を持つため、それと同じリズムを持つ自然音を感知すると心地よさや安らぎを感じることができるのです。
自宅で簡単に火を眺める方法として、ろうそくやアロマキャンドルなどを使ってみましょう。
またYouTubeでも気軽に見ることができます。
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猫と暖炉で落ち着きを取り戻しつつ癒されましょう。
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落ち着く方法②:鏡の中の自分を見る
鏡の中の自分を見ることで自分の感情と向き合うことにもなります。
鏡の中にいる自分を見ることで、不安や悲しみを感じていることを認知することができ、自分の感情を客観的に見ることができます。
鏡を自分の身近な場所に置いたり、持ち歩くことによって、いつでも自分の感情を確認することができますね。
笑いたくない気分でも、鏡の前で笑顔を作ってみることで、脳はその笑顔を快い感情と捉えて信号を伝達してくれます。
前向きな気持ちになりたい時は、鏡の前で笑顔を作ってみると良いでしょう。
落ち着く方法③:マインドフルネスを実践する
マインドフルネスとは、自分の身体や気持ちの状態に目を向けることです。今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れる、いわば「心のエクササイズ」です。
マインドフルネスを実践すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるようになります。
例えば、何かに失敗して落ち込んでいたとしても、
「この世界には何十億人という人がいて、自分のように失敗したり、不安に感じている人はたくさんいるはずだ。」
という風に、自分という枠から飛び出すことで、自分の感情を様々な視点から捉えることができ 、不安やストレスを自分の力で対処できるようになります。
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落ち着く方法④:深くゆっくりとした呼吸を意識的にしてみる
不安があると呼吸が浅くなっていることがあります。
この呼吸を意識的に深くゆっくりとした呼吸にすることで気持ちを落ち着かせることができます。
深くゆっくりとした呼吸は副交感神経を優位にして不安を和らげてくれます。
特に腹式呼吸はその効果が高いようです。
腹式呼吸がよく分からない人でも、ゆっくりとした深い呼吸を意識することで気持ちを落ち着かせることができます。
ゆっくりと息を吸い込んだら時間をかけて少しずつ吐いてみましょう。
何度か深い呼吸を繰り返しているうちに気持ちも落ち着いてきますよ!
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落ち着く方法⑤:別のことをして気を紛らわせる
不安やそわそわすることを考えれば考えるほどその気持ちも増してしまいますよね。
その気持ちを抑えようとすると余計に不安も増してしまうので、全く別のことをしてみましょう。
場合によってはできないケースもあるでしょうが、もしできるのなら別の作業をすることで気を紛らわせることができます。
この時にするのはできるだけ単純なことが良いです。
仕事で不安を感じているなら、別の単純作業を優先すると良いでしょう。
単純作業は頭をあまり使わないので気を紛らわせるには最適です。
自分ができることをしていると徐々に不安も薄れてきますよ。
落ち着く方法⑥:今の気持ちや出来事を書いてみる
不安やそわそわする気持ちがあると夜も眠れないこともありますよね。
そんな時は今の気持や不安に感じていることを紙に書いてみましょう。
頭の中で不安なことをあれこれ考えているとさらに不安も増してしまいますが、その気持ちを書き出してみると自然と落ち着いてきます。
書き出したことでこんなことで不安を感じていたのかと思い、上手く気持ちを切り替えるきっかけにもなります。
気持や出来事を書き出しても落ち着かない時には、なぜ不安を感じているのか、その不安を解消するための対応策なども書き出してみましょう。
紙に書き出してみると不安に感じていることも冷静に見ることができて良い解決策が見つかることもあります。
解決策さえ見つかれば不安も解消されるでしょう。
落ち着く方法⑦:大声で叫ぶ
不安に感じていることがあっても人には話せないこともありますよね。
上司や友人、同僚などの悪口を口に出してしまうとさらに悪い状況になってしまうこともあります。
しかし、不安や不満を抱え込んでしまうと精神的にも良くありません。
そんな口に出せない時には一人の時に大声で叫んでみましょう。
声に出して叫ぶと不安な気持ちも一瞬にしてスッキリすることがあります。
カラオケボックスを利用するのも良いですし、車を持っている人なら車の中で叫ぶのも良いでしょう。
自宅なら布団に顔をうずめて叫ぶのもいいかもしれませんね。
落ち着く方法⑧:ポジティブに考える
不安やそわそわしているときには出来事をネガティブに考えている人が多いです。
自分だけがなぜこんなことになるのかとネガティブな考えに固執するとさらに状況も悪化してしまいます。
今の状況を楽しめるような心の余裕を持つことが大切です。
自分や他人の行動や言動に対してネガティブになるのではなく、面白い出来事ととらえてみましょう。
不安に感じていることや行動、言動に対して消極的になったり後悔したりするのではなく、面白い出来事が起こった、面白いことをしてしまった、これからどんなことが起こるのかとワクワクしながら行動することで不安も解消されるでしょう。
今起こっている出来事を前向きにとらえて楽しむことが大切です。
落ち着く方法⑨:客観的に考える
自分の出来事を自分のこととしてとらえるとどうしても不安を感じてしまいます。
他の人が不安を感じているときは冷静に見ることができますよね。
その時と同じように自分のことを客観的に見てみましょう。
「少し緊張してきたね」、「そわそわしてきたね」と客観的にとらえることで冷静に出来事も対応できるようになるでしょう。
この時には自分を励ましたりアドバイスをしたりするのも良い方法です。
「今まで努力してきたのだから必ず成功するよ」、「悪口を言われたけどあの人も悪気はないのよ」、「失敗しちゃったけどもう一度頑張ってみよう」と励ましたりアドバイスしたりしてあげることで勇気もわいてきて不安も解消されるでしょう。
落ち着く方法⑩:ゆっくりと話してみる
不安を感じているときはどうしても早口になってしまう人もいるのではないでしょうか。
特に他の人が原因で不安を感じたりそわそわしたりしているときには早口で話してしまうことが多いです。
その早口によって相手に悪い印象を与えてしまってトラブルに発展することもあります。
不安を感じているときこそゆっくりと話してみましょう。
意識してゆっくりと話していると自然と気持ちが落ち着いてきますよ。
おわりに
気持ちが不安やそわそわしている時は、一度自分の中にある感情から離れ、客観的になることによって落ち着くことができます。
気持ちが落ち着いていると、普段の生活にも余裕が生まれてきます。
毎日を穏やかな気持ちで過ごせるように、自分に合った落ち着く方法を探してみてはいかがでしょうか?
・気分が落ち込んだ時はこちらの記事でスッキリ解消しましょう!
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