豆乳の飲み過ぎは危険?知っておきたい副作用と具体的な過剰摂取量

美容や健康のために豆乳を飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

豆乳は牛乳に似ていて、様々な飲み方ができるので豆乳が苦手な人でも毎日飲みやすいでしょう。

そんな豆乳も飲みすぎれば体に悪影響を与えることもあります。

毎日豆乳を飲んでいる人は飲み過ぎるとどうなるのかと気になりますよね。

そこで、ここでは豆乳を飲み過ぎるとどうなるのかについてご紹介します。




豆乳を飲みすぎるとどうなるの?

健康に良いとされる豆乳は、飲み過ぎてもそれほど体に悪影響はないと考えている人もいるでしょう。

薬なら当然ですが用量や用法を守らなければ副作用が出てしまいます。

サプリメントも通常の飲み方をしていれば問題ないとされていますが、特定の栄養成分だけ含まれたサプリメントも過剰摂取によって副作用が懸念されています。

豆乳は食品でもあり、薬やサプリメントと比べればよほど飲みすぎなければ大きな問題はないでしょう。

ただ大量に飲み続けたことで副作用が出る可能性があります。

豆乳を健康や美容に役立てるためには、飲み過ぎることでの副作用や症状をよく知って適切に飲む必要があります。

豆乳を飲みすぎることによる副作用や症状は?

ホルモンバランスが乱れる

豆乳には大豆イソフラボンが含まれていて、エストロゲンと似た働きをするので女性ホルモンを整える効果があるとされています。

しかしこの効果は適切な量やタイミングで摂取した場合であり、過剰摂取はホルモンバランスの乱れの原因になってしまいます。

大豆イソフラボンはPMSなどにも有効とされていますが、過剰摂取によって逆に症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。

アレルギーの原因となる

適切な量を摂取している場合には問題ないとされていますが、過剰摂取によって大豆アレルギーを引き起こす可能性があると言われています。

特に妊婦さんは注意が必要で、過剰摂取によってお腹の中にいる赤ちゃんが大豆アレルギーを発症する可能性があるそうです。

ただ200ml程度の適量であれば問題ないとされています。

便秘

豆乳は大豆の絞り汁なのでそれほど食物繊維は含まれてはいませんが、100グラムに0.2グラム程度含まれています。

大豆は不溶性食物繊維が豊富な食材で、豆乳を飲みすぎればこの食物繊維によって便秘の原因となることもあります。

適量なら問題ないほどの食物繊維ですが、やはり飲みすぎれば体には良くありません。

下痢

豆乳に限らず大豆製品は過剰摂取をすることで消化不良を起こしやすいと言われていて、豆乳を過剰摂取した場合にも下痢の原因になると考えておきましょう。

特に豆乳は他の大豆製品と比べてトリプシン・インヒビターという物質を多く含むとされています。

この物質は消化酵素の働きを阻害するので、豆乳を過剰摂取すると下痢の原因になりやすいです。

体を冷やす

食材には体を温める作用のあるものもあれば、体を冷やす作用のある食材もあります。

大豆は体を冷やす食材の一つなので豆乳も同じように体を冷やしてしまいます。

適量であればそれほど体を冷やすこともありませんが、過剰摂取によって体が冷えてしまい血行不良になる可能性も出てきます。

豆乳には美肌効果や抜け毛予防などの効果があるのですが、過剰摂取で血行不良を起こせば肌荒れを起こしやすくなりますし抜け毛の原因ともなってしまいます。

乳がんのリスクを高める可能性がある

ハッキリと証明されているわけではありませんが、エストロゲンと似た働きをする成分が含まれる大豆製品は乳がんのリスクを高める可能性があるとされています。

そのため過剰摂取は特に注意が必要です。

発症リスクの高い女性が大豆製品を摂取する際には、医師に相談してから摂取するのが良いとされています。

具体的にどのくらい摂取すると、飲みすぎなの?

体に良いとされる豆乳は、過剰摂取によって様々な副作用や症状が出てしまう可能性があります。

過剰摂取には気を付ける必要があるのですが、それでは一体どのくらいで過剰摂取となるのでしょうか。

大豆イソフラボンの1日の適正摂取量の上限が70~75mgとされています。

無調整豆乳200mlには大豆イソフラボンが60mg、調整豆乳200mgには大豆イソフラボンが40mg含まれているので、豆乳の1日の摂取量は100ml~200mgが適切な摂取量となります。

大豆イソフラボンの1日の上限を超えるような摂取量は過剰摂取となるので注意が必要です。

ただ大豆イソフラボンは豆乳だけでなく、他の大豆製品にも含まれていることを忘れてはいけません。

豆乳だけで上限ギリギリの大豆イソフラボンを摂取してしまうと食事で上限を超える可能性があります。

大豆製品が好きな人は、豆乳は少なめに摂取するのが良いかもしれませんね。

豆乳を飲みすぎると太るって本当?

豆乳を飲み過ぎると太ると聞いたことがある人もいるでしょう。

ダイエットをしている人はとても気になりますよね。

豆乳には

  1. 無調整豆乳
  2. 調整豆乳

の2種類あります。

無調整豆乳には砂糖などの甘みを加えていないため大豆の旨みを味わいやすいという特徴があります。

調整豆乳には砂糖などの甘みが加えられて作られているため、豆乳の独特の臭いが気になる人にも飲みやすいという特徴があります。

豆乳が好きな人は無調整豆乳を好む人も多いのですが、少し苦手な人は飲みやすい調整豆乳を飲んでいる人も多いです。

この調整豆乳を飲みすぎれば砂糖などの甘みを加えられているのでカロリーオーバーになって太りやすくなります。

ダイエットをしている人、カロリーが気になる人は無調整豆乳を摂取する方が良いでしょう。

豆乳の飲みすぎには男女に差があるの?

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするため、飲み過ぎによって女性はホルモンバランスの乱れにもつながります。

それでは男性ではどうなのかと気になる人もいるでしょう。

中高年以上の男性は前立腺がんのリスクが高まるとされていますが、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを摂取することで男性ホルモンが抑えられて前立腺がんのリスクが軽減されるという見解があります。

飲み過ぎはやはり良くないですが、適量を摂取すれば中高年以上の男性は大豆イソフラボンの良い効果が期待できそうです。

ただ若い男性が大豆イソフラボンを多量に摂取してしまうと精子形成能力や受精能力に影響を与えるとされています。

このように豆乳の飲み過ぎは女性だけでなく男性にも悪影響を与えそうです。

女性だけでなく男性にも豆乳は良い効果が期待できるのですが過剰摂取には注意が必要です。

女性に嬉しい効果が多い豆乳ですが、男性が飲む場合にも飲み過ぎには気を付ける必要がありそうですね。

おわりに

ここでは豆乳を飲み過ぎるとどうなるのかについて紹介してきました。

豆乳など大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは女性だけでなく男性にも良い効果が期待できそうです。

また豆乳は栄養価が高いので、食事と一緒に豆乳を飲むことで栄養バランスを整えることにもつながります。

しかし過剰摂取は様々なリスクもあります。

どんなに体に良いとされるものでも、過剰摂取をすると体には毒になってしまうようですね。

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