癒しの午後に!手作りハーブティーのおいしい作り方と楽しみ方

アロマ・香り・ハーブ
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ご自宅でのリラックスタイム、あなたはどんなドリンクを選んでいますか?

日中は定番のコーヒーや紅茶、夜のゆったりした時間に晩酌を楽しむというのも素敵ですよね。

でも、たまにはカフェインやアルコールから離れて、身体を休める時間を作ってみるのはいかがしょうか?

今回は、疲れた身体を外からも中からも癒やしてくれるおいしい手作りハーブティーの作り方と、その楽しみ方をご紹介します。

 

 




手作りハーブティーでリラックス!

 

専門店などに足を運んでみると、たくさんの種類のハーブティーを見ることができます。

お店には

 

  • ティーバッグに入っていて、お湯を注いで蒸らすもの
  • 茶葉を買ってきて、好きな濃さに淹れるもの
  • オリジナルブレンドを楽しめるもの

 

などがあります。

まずは手始めに、どのようなハーブがどんな香りと味を持っているのか、好みのものを見つけておくのもいいでしょう。

 

しかし、ここでご紹介したいのは手作りハーブティーです!

自分自身でハーブを育てる過程や、ハーブを手摘みして香りを楽しむ、乾燥していく様子をただ眺めてみる…など、ハーブティーを口にするまでの間にも、たくさんの癒し効果とリラックスタイムがあなたを待っていますよ!

 

 

手作りハーブティーのおいしい作り方

 

摘みたて!フレッシュハーブティー

もっとも作り方が簡単なフレッシュハーブティーですが、摘みたてのハーブが手に入ったときにだけ味わえる、ちょっと特別で贅沢なハーブティーです。

ハーブの香り成分が多い午前中に、その日使う分だけ摘みとるのがおすすめです。

 

      おいしいフレッシュハーブティーの作り方
作り方①  レッシュハーブをきれいに洗い、水を切っておきます。枝の固いものは葉だけ使うようにしましょう。
作り方②  片手ひとつかみ分(ティースプーン3杯ほど)のフレッシュハーブを、あらかじめあたためておいたポットへ入れます。
作り方③  沸騰したての熱いお湯(150~200cc)をポットに注いだら、蓋をしめて3~5分ほど待つだけです。
作り方④  使うフレッシュハーブは、ラベンダー・ミント・カモミール・レモンバーム・ローズマリーなどがおすすめです。

 

保存ができるドライハーブティー

同じ種類のハーブでも、摘みたてのものとはまた違った味わいのドライハーブティーは、乾燥させる手間はあります。

しかし、乾燥剤とともに密閉容器に入れ、冷暗所で保管するようにしておくと、1年ほど楽しむことができますよ!

 

    おいしいドライハーブティーの作り方
作り方① ティースプーン1杯ほどのドライハーブを、あらかじめあたためておいたポットへ入れます。
作り方② そこへ150~200ccの沸騰したての熱いお湯を注ぎ、蓋をしめて3~5分ほどおけば完成です。

 

ただし、硬いハーブや大きなハーブなどは、様子を見ながら7~8分ほど蒸らしても大丈夫です。

10分を超えると、ハーブの風味が損なわれてしまうので気をつけてくださいね!

摘んだハーブを自宅で乾燥させるときは、直射日光を避けて、風通しのよいところで行いましょう。手で触ったときにパリッと壊れてしまうくらいまで乾燥させるのが目安です。

 

 

手作りハーブティーの楽しみ方

出典:(http://blog.goo.ne.jp/hidamariherbgarden/e/66859ff43738687f068bf481290ec596

 

ハーブティーの水色(すいしょく)を楽しむ

ハーブティーといえば香りが大切ですが、ティーの色にも注目してみてください。

選ぶ素材によって、鮮やかなものから淡い色合いもの、時間とともに色が変わっていくものなどさまざまです。

陶器のティーポットやティーカップを使うのもいいですが、ハーブティーを入れるときには、ガラス製のポットやカップがあると、目からもハーブティー楽しむことができますよ!

マロウハーブティー

ガラスのティーセットを手に入れたら、絶対に体験していただきたいのが「マロウ」のドライハーブティーです。

乾燥させたマロウの花に熱湯を注げば、美しい青色のハーブティーを楽しむことができます。さらに、そこへレモン果汁を少し加えれば、たちまち可愛らしいピンク色のティーに変身します(上記の写真)。この色彩を楽しむには、透明なガラスポットとカップを使うのがおすすめです!

 

オリジナルブレンドを作ってみる

ハーブは、個性豊かな香りを身にまとっていますが、それぞれの香り成分が異なる健康効果を持っていることをご存じですか?

例えば、リラックス効果安眠効果集中力アップ抗菌効果などなど…そのときの自分自身の体調に合ったハーブ同士をブレンドして、おいしいハーブティーで健康を手に入れましょう!

 

・ストレスを抱えて辛いという方には、ラベンダーやカモミールをベースに
・朝、スッキリ目覚めたいという方には、タイムやペパーミントを使って

 

など、ここでは紹介しきれないほどの、たくさんのブレンドレシピがありますよ!

 

ハーブティーとのフードペアリング

ハーブには

 

  • 酸味の強いもの
  • すっきりとした清涼感のあるもの
  • スパイシーな風味のもの
  • 苦味の強いもの

 

など、品種によってさまざまな味わいを楽しめます。

ハーブ同士をブレンドしたり、紅茶に加えてアクセントにするのも楽しいのですが、一緒に食べるフードによっても、ハーブティーの表情はいろいろと変化して、おもしろいですよ!

例えば、酸味の強いものと甘い食べ物を合わせると、なめらかな味わいになったり、チョコレートが食べたいときには、スパイシーなものを合わせてみるなど、組み合わせは無限大です!

ご自宅でのおやつタイムがぐっと華やかになりそうですね!

 

ハーブを育てる

ガーデニングなんてやったことがない、とお思いの方でも大丈夫です!

ハーブはベランダのプランターなどでも気軽に育てられる品種もあるんですよ。

 

特に初心者でも挑戦しやすいのが、

 

  • ミント
  • レモングラス
  • レモンバーム
  • ローズマリー

 

などです。

こちらは苗から育てるのが簡単でおすすめです。春先に苗を買って植え付けると、大体夏~秋にかけて長いことハーブを楽しむことができます!

種から育ててみたいという方には、カモミール・ラベンダー・オレガノ・タイムなどがおすすめです。

春と秋の年に2回、種まきのシーズンがありますよ!

ハーブは生命力が強いものが多いので、栽培しやすいともいわれています。ぜひ1度、愛情をかけて育ててみてはいかがでしょう。

 

 

おわりに

 

ひとくちにハーブティーといっても、ハーブの種類によって、見た目や香り、期待できる効果、ティーにしたときの水色や風味など、さまざまな個性やたくさんの表情を持っていることがわかります。

ちょっと疲れたな、最近うまくいかないな、と感じたら、お庭のハーブをそっと摘んで、おいしいハーブティーを淹れてみましょう。

ハーブの持つ自然の力が、あなたをじんわりと癒してくれるはずです。

 

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