緑をもっと身近に!観葉植物がもたらす凄い7つの効果とは

空間・観葉植物
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最近、レストランや会社のオフィスなど、様々な場所に観葉植物が見かけられます。

インテリアとして、お部屋の雰囲気や空間をオシャレに変えてくれる観葉植物ですが、実は私たちにもたらしてくれる意外な良い効果があるんです。

緑に囲まれていると自然とすがすがしい気持ちになれるのは、決して気のせいではないのですよ!

 

 

 




アルファ波を出現させる

 

わたしたちは、植物の緑やきれいな花などを眺めるだけで、脳内のアルファ波を増やすことができます!

アルファ波が出現すると、脳と身体のリラックスストレス軽減集中力アップなどの嬉しい効果が身体に現れます。

また観葉植物が身近にあることで、私たちは落ち着いた気分になることができます。それは植物が目に入ることで人の脳波からα波が増え、筋肉の緊張をほぐしリラックス状態にさせてくれるからです。

 

 

ストレス緩和

 

「フィトンチッド」という植物の成分が、緊張を司る交感神経系を刺激することによって、ストレスが緩和する効果が期待できます。

また、「フィトンチッド」が、ストレスを緩和するかどうかを島根大学と近畿大学が共同で実験した結果があり、「フィトンチッド」を吸入すると緊張を司る交感神経系が抑制され、ストレスが緩和する可能性があることがわかっています。

出典元:(http://www.phytoncide-e.com/pdf/010.pdf

 

 

 

眼精疲労の軽減

 

観葉植物は目の疲れを癒してくれます。

パソコン画面を見る仕事をしながら、観葉植物のある場合と無い場合で眼精疲労の影響を調べる実験が行われ、前者の方が眼精疲労の軽減効果があることがわかりました。

パソコンでの作業をしていると、どうしても目が疲れ、視力も低下してしまいがちです。そのような時には、部屋に観葉植物を置いて、眺めるようにすることで目の疲れを和らげることができるのです。

また緑色には、目の疲れを和らげてくれます。

色にはそれぞれに違った長さの波長がありますが、緑色の持つ波長はわたしたちの目に負担をかけず、とらえやすいのだそうです。

 

 

空気中の有害物質の吸収

 

観葉植物には、室内に存在するホルムアルデヒドアンモニアなどの有害物質を吸収してくれる働きがあります。

観葉植物は、空気中に存在する目には見えない汚れやシックハウス症候群などから、わたしたちの健康を守ってくれる心強い味方です。

 

 

マイナスイオン

 

マイナスイオンはすべての観葉植物から発生すると言われています。

それに加えて、観葉植物には室内のマイナスイオンの濃度を高める働きもあるのです。

観葉植物は土から吸い上げた水分を、葉の表面から蒸発させます。その際に発生した空気中の水分がほこりやプラズマイオンを吸着して地面へと落とします。

その結果、空気中にはマイナスイオンが残り、室内のマイナスイオン濃度は上がっていくのです。

マイナスイオンには、心拍を安定させたり、血圧を下げる効果などの健康効果があることがわかっています。

 

 

抗カビ、バクテリアの抑制

 

観葉植物はフィトケミカルという化学物質を発生させています。

フィトケミカルは野菜や果物にも含まれており、その抗酸化作用に高い注目が集まっています。

このフィトケミカルには、室内に漂うカビバクテリアの繁殖を抑制する働きがあります。

こういったことから、植物の空気清浄に対する効果に期待が高まってきているのです。

つまり、観葉植物は二酸化炭素を吸収し酸素を放出すると同時に、空気中にある有害物質も吸収しており、天然の空気洗浄器であるといえます。

 

 

湿度調整

 

観葉植物の葉から水分が放散されることで、湿度を快適に保ってくれます。

加湿器を使用する際に心配な、カビや水垢の発生の心配もなく、常にきれいな空気を保ってくれますよ。

湿度調整の効果を得たいなら、大きめの観葉植物を置いておくのがいいでしょう。

 

 

おわりに

 

観葉植物にはリラックス効果以外にも、様々な効果があることがわかりました。

観葉植物を身近な場所に置いて、健康で快適な生活を送ってみませんか。

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