アロマの香りは癒し効果が高く、日々の疲れを癒すために部屋中に香りを拡散してくれるアロマディフューザー。
アロマディフューザーの購入を考えているけど、種類が色々あってどれを選んだらいいのかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、まずどんな種類があるのかを知って、自分に合ったディフューザーを選ぶことが大切です。
ここでは、アロマディフューザーの6つの種類、アロマオイルの香りの種類についてご紹介します。
初心者におすすめのアロマディフューザーも紹介していますので参考にしてくださいね。
目次
アロマディフューザーにはどんな種類があるの?
アロマディフューザーといっても意外に種類は多いです。
アロマディフューザーはアロマオイルの香りを部屋中に拡散するもので、この拡散方法によって種類があります。
アロマディフューザーの中では、超音波振動によって香りを拡散させる超音波式のディフューザーが人気です。
キャンドルの炎によって香りを拡散するアロマディフューザーもありますし、アロマオイルが入った瓶の中にスティックを入れて香りを拡散させるディフューザーもあります。
このアロマディフューザーには見た目にも違いがあり、おしゃれなアロマディフューザーを利用することで良いインテリアともなるでしょう。
アロマディフューザーの6つの種類
アロマドロップ・ネブライザー式
出典:Instagram
アロマドロップ式はガラス容器にエッセンシャルオイルを直接入れて使用します。
内臓ポンプや空気振動によって、アロマオイルを微粒化して空気中に拡散してくれます。
コンパクトサイズの商品も多いので置き場に困ることもないでしょう。
直接アロマオイルを使用し水を使うこともないので、使い勝手の良いアロマディフューザーです。
広範囲に香りを届けることができるので、家庭だけでなく店舗などを広い部屋でも使用することができます。
ネブライザー式もアロマオイルをそのまま使用するタイプのディフューザーです。
このタイプでは精油瓶をそのまま機械にセットして香りを拡散させるので、水の管理が必要ありませんし頻繁にオイルを充填することもないでしょう。
使い方がとても簡単で、精油瓶をセットすればあとはスイッチを入れるだけです。
このネブライザー式も拡散力が高いので自宅だけでなくオフィスでも使用することができるアロマディフューザーです。
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超音波式
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一般的にアロマディフューザーと言うと超音波式をイメージする人が多いようです。
商品も多く販売され、様々なデザインの商品があるのでインテリアにも合わせやすいという特徴があります。
この超音波式アロマディフューザーは水にエッセンシャルオイルを入れることで、超音波の振動によってミスト状にして香りを部屋中に拡散させることができます。
使い方も簡単で水にエッセンシャルオイルを入れてスイッチを入れるだけです。
タイマーがついた商品もあるので、寝る前にスイッチを入れて香りを楽しみながらそのまま寝てしまうこともできますよ。
ただ定期的な掃除をしてないとミストが出にくくなることもあるので、こまめな掃除は必要になります。
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送風タイプ
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送風タイプは、フィルターにエッセンシャルオイルを染み込ませて、そこに風を送ることで部屋中に香りを拡散させるアロマディフューザーです。
このタイプでは電池式のものも多くあります。
電池式であればコンセントがない場所でも使用できるため様々な場所で活用することができるでしょう。
ファンによって香りを拡散させることができるので、広い場所でもアロマの香りを楽しむことができ、様々な場所で活躍してくれるアロマディフューザーです。
使い方もフィルターに数滴エッセンシャルオイルをしみこませるだけなのでとても簡単です。
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フィルター式
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フィルター式は布や珪藻土などのフィルターだけを使用したとても簡単なアロマディフューザーです。
送風式ではフィルターに精油を染み込ませてファンで風を送って拡散させるタイプでしたが、このフィルター式ではフィルターにただ精油を染み込ませるだけです。
後は自然と空気中に香りが漂い、ほのかな香りが楽しめるのがこのアロマディフューザーの特徴です。
このフィルター式ではアロマペンダントになった商品やアロマケース、アロマストーンなどがあります。
小さなアロマディフューザーなので持ち運びにも便利ですし、身につければいつもアロマの香りを自分の周りだけ漂わせることもできますよ。
アロマストーンは石膏などを購入して作ることもできることから、自作をしてアロマの香りを楽しむ人も多くいます。
フィルター式のアロマディフューザーは、自分で好みの形やデザインのディフューザーが作れるのも特徴の一つでしょう。
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リードディフューザー
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リードディフューザーはリードと呼ばれるスティックを星の中に入れて香りを拡散させるディフューザーのことです。
このスティックには葦や籐などを使ったものもありますが、木の枝や造花などを使って拡散させる商品も販売されています。
このリードディフューザーの特徴がおしゃれであることです。
精油の入った瓶の中に複数のスティックを入れることで、おしゃれなインテリアにもなります。
スティックに水分を吸収しやすい造花を使うことでより良いインテリアにもなるでしょう。
リードディフューザーではスティックを入れる本数によって拡散力も違ってきます。
多くのスティックを入れるとそれだけ拡散力が高まりますし、少ないスティックならほのかな香りを楽しむこともできます。
ただリードがアロマオイルを吸い上げることで香りを拡散させるため、徐々に精油がリードの中が詰まってしまい香りが薄れてきます。
そんな時には新しいスティックに変えたり、スティックを上下逆にしたりすることで香りを取り戻すことができます。
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アロマポット
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アロマポットはキャンドルの炎や電気の熱によってアロマの香りを拡散させるアロマディフューザーです。
アロマポットにはキャンドルの炎で温めるタイプと電気の熱によって拡散させるタイプの2種類あります。
キャンドルタイプは炎が見えるタイプもあるので、就寝前にアロマの香りとキャンドルの炎の揺らぎによって癒しを与えてくれるでしょう。
ただキャンドルタイプは火を使うので、小さな子供がいる、猫のようなペットがいる家庭では置き場所に注意する必要があります。
アロマポットの使い方はとても簡単で、上部にある受け皿に水とアロマオイルを入れてキャンドルに火をつけたり電気のスイッチを入れたりするだけで香りを拡散させることができます。
キャンドルタイプでは水を使う必要がありますが、電気式では水を入れなくてもエッセンシャルオイルだけで楽しめるタイプもありますよ。
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初心者はどのアロマディフューザーがおすすめ?
扱いやすいフィルター式
はじめてのアロマディフューザーでは、使いやすいものを求めている人も多いことでしょう。
そんな人におすすめなのがアロマストーンなどのフィルター式のディフューザーです。
このタイプはただ精油をアロマストーンなどに垂らすだけなので誰でも手軽に使うことができます。
機械なども必要ないことから、機械を扱うのは苦手な人でも気軽にアロマの香りを楽しめるでしょう。
フィルター式には様々な形状の商品があります。
その中にはインテリア性の高い商品もあり、香りだけでなく見た目にも楽しむことができます。
ハンドメイドが趣味な人はアロマストーンを自作して楽しむのもいいかもしれませんね。
人気の超音波式
アロマディフューザーで人気なのが超音波式のアロマディフューザーです。
拡散力も高く初めての人でも使いやすいことからおすすめのディフューザーです。
超音波式には加湿器の機能やタイマー機能があるタイプあり、多機能タイプのディフューザーを求めている人にも最適です。
おしゃれなリードディフューザー
リードディフューザーは見た目がおしゃれなことからもインテリア性の高いディフューザーを求めている人におすすめです。
電気や火を使う必要もなく、初めての人でも手軽に使うことができるでしょう。
扱いが簡単なだけでなく、電気や火を使わないことで置き場にも迷う心配がありません。
部屋だけでなく玄関先に置いてもいいですし、リビングやキッチン、トイレなどでも手軽にリードディフューザーを置いて香りを楽しむことができます。
スティックをアレンジすればオリジナルのリードディフューザーを楽しむことができますよ。
アロマディフューザーにおすすめのアロマオイルの種類7選
甘い香りが特徴のフローラル系
フローラル系にはテラリウム、ラベンダー、ローズオットー、カモミールなどのオイルがあります。
フローラル系は花から抽出されたものが多く、花の香りを楽しみたい人におすすめの精油です。
フローラル系はアロマ以外にもよく使われている香りであることから、親しみやすいので初めての人はフローラル系から選ぶのも良いでしょう。
リフレッシュ効果の高い柑橘系
柑橘系のオイルには、オレンジスイート、レモングラス、グレープフルーツなどがあり、果物の果皮などから抽出されます。
気分を明るくしてくれる香りなので、嫌なことがあって気分が落ち込んだ時に楽しむと良いでしょう。
柑橘系はリフレッシュ効果も高いことから、アロマの香りによって癒し効果を得たいと考えている人には柑橘系から試してみるのがいいかもしれませんね。
殺菌効果もあるハーブ系
ハーブは殺菌効果もあることから昔から民間療法に活用されてきました。
そんなハーブを使ったハーブ系には、タイムやバジル、ペパーミントなどの香りがあり、ハーブなどから抽出された精油です。
ハーブ系には清涼感のある香りもありリフレッシュしたい時にもおすすめのアロマオイルです。
森の中にいるような香りが楽しめる樹木系
樹皮や小枝などから抽出された精油で、ユーカリやローズウッド、シダーウッドやティートリーなどの精油があります。
部屋の中で自然の中にいるかのような香りが楽しめ、家でのんびりしたい時におすすめです。
スパイシーな香りが楽しめるスパイス系
香辛料などにも使われる植物から抽出した精油です。
ブラックペッパーやシナモン、ジンジャーやコリアンダーなどを料理によく使われている香辛料の香りを楽しむことができます。
重厚な香りが楽しめる樹脂系
樹脂系は粘度が高く香りの持続効果が高いのが特徴です。
精油としてはレジノイドやミルラ、ベンゾインなどの種類があります。
個性的な香りが多く、色々なアロマの香りを楽しんできた人も今まで書いたことがない香りが楽しめるかもしれません。
この樹脂系はハンドクリームなどにも使用される精油です。
神秘的な香りが楽しめるエキゾチック系
エキゾチック系の香りには、イランイランやサンダルウッド、マヌカなどの種類があります。
エキゾチック系には気持ちを落ち着かせる効果があるのでリラックスしたい時に最適な香りです。
瞑想やヨガをする時にも最適な香りとなるでしょう。
おわりに
アロマディフューザーにはいくつかの種類があり、それぞれで使い方もデザインも異なります。
人によってアロマをどのようなタイミングで活用したいかが違ってくるので、目的に合ったディフューザーを選ぶことが大切です。
また香りにはそれぞれ効果・効能が違うので、悩みなどがあればそれを解決できるような香りを選ぶことでアロマを効果的に活用することができます。
アロマディフューザーを使ってアロマの香りを楽しみましょう。
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