サウナに入ることで脈拍が上がり、血行の促進、発汗によって体内にある老廃物の排出も促されます。
この発汗によって爽快感も感じることから、定期的にサウナを活用している人もいるでしょう。
しかし、サウナは入り方によってはとても危険な状態にもなります。
ここでは、サウナによる危険な状態、サウナに入ってはいけないとき、体調を崩した時の対処法などを紹介します。
サウナの危険性について気になっていた人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
サウナにはたくさんの嬉しい効果がある一方、危険も?
出典:インスパ福岡
サウナを定期的に利用している人の中には、ただ気持ちいから利用している人もいるのではないでしょうか。
このサウナは世界中で活用され、健康効果も高いことから治療目的で利用することもあるほど、様々な効果が期待できます。
血行が良くなることで肩こりの改善効果も期待できますし、免疫力の向上、疲労物質が排出されることで疲労の軽減にもなります。
その他にも
- ストレス解消
- 不眠の改善
- デトックス効果
- 美容効果
- 安眠効果
入り方によってはダイエット効果も期待でき、多くの人がサウナを利用するのもうなずけますね。
疲れが溜まりやすい現代社会では欠かせない存在ともなっているようです。
でもサウナには十分に注意しないと危険?
スーパー銭湯や温泉地などに行けば気軽にサウナを利用することができます。
身近で利用できる人も多いサウナですが、十分に注意して利用しないと、健康に良いどころか体に悪影響を与えてしまうこともあります。
サウナは普段生活している環境とは大きく異なる場所です。
一時的とはいえ、その環境にいるだけで体には大きな負担をかけることになります。
無理してサウナを利用することで命を失う危険性さえあります。
正しい知識を身に付けて、入り方だけでなく、今の自分の体調なども良く考慮しながら利用する必要があるでしょう。
過去にはサウナによる死亡事故も
いつもサウナを利用している人は、命を失う危険性があると言われても、大げさだと感じることでしょう。
しかし、海外ではサウナの我慢大会によって死亡事故も発生しています。
日本でも、元プロレスラーがサウナで倒れて、そのまま死亡したという事故も発生しています。
健康な人であっても、サウナでは無理をすれば命を失う危険性があるということです。
多くの施設でサウナを利用することができ、たっぷり汗をかいて爽快感も得られますが、無理をせず正しい入り方をする必要があります。
過度なサウナによる危険な症状
心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中
サウナでは大量の汗をかくことになり、血液がドロドロとなります。
また、血栓ができている場合には、その血栓がはがれて血管を蓋いでしまう危険性もあります。
特に、サウナに入った後に冷たい水風呂に入ることで、拡張した血管が急激に収縮することで、
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 脳卒中
の危険性が高まります。
頭痛
サウナに入ると片頭痛がする人もいます。
これはサウナに入ったことで血管が拡張したことで起こる症状です。
この頭痛では、ただ血管が拡張しただけで起こる場合もあれば、他の症状の一つとして起こることもあります。
ただの頭痛だからと我慢をしていると重篤な症状へと進行することもあるので注意が必要です。
めまい
サウナではめまいを引き起こすこともあり、そのめまいによって倒れる人もいるようです。
このめまいの原因の一つとして水風呂の後のサウナが原因と考えられます。
水風呂に入り、またサウナに入ると、収縮した血管が急激に広がり血圧が下がることでめまいを引き起こします。
脱水症状
サウナでは脱水症状も多く起こる症状の一つです。
長くサウナに入っていることで大量の汗をかき、体の水分が失われることで脱水症状となります。
熱中症
脱水症状を引き起こすことで、熱中症にもなることがあります。
熱中症では、めまいや頭痛などを引き起こし、最悪の状況になると命を落とす危険性のある症状です。
重度な症状では死に至らなくても、後遺症などが残ることもあります。
こんな時はサウナに入ってはいけない!
サウナを利用するときには十分に水分摂取をして、無理をせず利用することが大切なのですが、体の状態によってはサウナに入ってはいけない人もいます。
特に気をつけたい人としては、
- 高血圧、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞などの症状の恐れがある
- 糖尿病による合併症がある
- 心臓に疾患がある
- 血栓ができやすい、過去にできた経験がある
などの人です。
これらの症状がある人は無理にサウナを利用してしまうと、命の危険性すらあります。
また、上記の症状以外にも注意したい人として、
- 貧血症
- 肝臓病
- 腎臓病
- 肥満
- 妊婦
などが挙げられます。
サウナでは、急激な環境の変化によって体に様々な影響を与えることになります。
健康な人なら、その変化によって体に良い効果をもたらしてくれるのですが、何らかの症状がある人には悪影響を与えることにもなります。
もし、どうしてもサウナを利用したいけど、気になる症状がある人は、一度医師に相談してみると良いでしょう。
医師に相談することでサウナを利用しても大丈夫なのか教えてくれますし、利用しても良い場合でも、その際の注意点などもアドバイスしてくれるでしょう。
気軽に利用できるサウナですが、自分の体調をよく確認して安全への配慮が必要です。
サウナの後の水風呂には要注意!
サウナの入り方の一つが、サウナに入った後に水風呂に入ることです。
この入り方を温冷交代浴と呼ばれ、血行促進や肩こり解消、女性に多い冷え性の改善、アンチエイジングやダイエット効果も期待できるとされています。
しかし、高温のサウナから、急に冷たい水風呂に入ることにより、大きな気温の変化から体調を崩す原因ともなります。
このサウナと水風呂を利用した方法は、一般的にも良く知られ、日頃からこの入浴法をしている人もいるでしょう。
この入浴法ではリスクもあることから、サウナの後はシャワーを使うことも考えてみましょう。
水風呂と比べると、シャワーで水をかけるほうが体への負担は少なくなります。
もし、露天風呂があるような施設では、水風呂の代わりに外で外気にあたるだけでも、同じような効果が期待できますよ。
サウナは心臓に負担がかかってる?
サウナに入ることを避ける必要がある人として、狭心症や心筋梗塞などの症状がある人と紹介しましたが、これを見て、サウナは心臓にそんなに負担がかかるのかと不安になった人もいるでしょう。
サウナの効果の一つとして血行が良くなることが挙げられますが、これは心拍数が上昇するため血行が促進されています。
心拍数が上昇するということは、それだけ心臓が活発に動いているということで、負担も大きいことを示しています。
また、汗をかくことで体内の水分が不足し、血液の流れが悪くなれば、それだけ心臓に負担がかかることになります。
サウナで体調を崩したらどうする?対処法は?
頭痛が起きた時の対処法は
頭痛が起きやすい人は、サウナに入っただけでも頭痛をすることがあるでしょう。
そんなときの対処法として、
- こめかみを冷やす
- カフェインが入った飲み物を飲む
- 深呼吸をする
といった方法があります。
頭痛の多くが血管拡張によって症状が起こります。
こめかみを冷やすことで血管を収縮させ頭痛を抑えることができますし、カフェインにも血管を収縮させる効果があります。
また、サウナに入ったことで酸欠になることもあり、深呼吸をすることで新鮮な空気を吸って酸素を取り込み、頭痛を解消することができます。
涼しいところに行く
サウナで気分が悪くなったときには、まずサウナから出て涼しいところに行くことが大切です。
少し体調が変だと感じたらすぐにサウナから出るだけでも体調が改善することもあります。
サウナでは無理をせず利用することが大切です。
周りの人に助けを求める
急なめまいや体調変化によって自力ではサウナから出ることが難しいこともあるでしょう。
そんな時は、サウナに入っている人に助けを求めましょう。
体調を崩しているのに無理をして自力で出ようとすると、倒れてしまい、頭の打ちどころによっては危険な状態になってしまいます。
水分補給
体調を崩す原因の一つが脱水です。
大量の汗をかくサウナでは、脱水症状が起きやすく、そのことで体調を崩すことがあります。
サウナの利用では、水分補給は欠かせません。
体調を崩したときはもちろんのこと、体調を崩す前からこまめに水分補給をすることを忘れないようにしましょう。
医療機関へ
サウナで体調を崩しても、涼しいところで安静にしていたリ、水分補給をすることで体調を整えることができます。
しかし、症状によっては時間が経っても体調が改善しないこともあります。
そんな時は、自己判断で処置をするのではなく、迷わず医療機関へ行きましょう。
重篤な症状でも早く病院に行けば回復も早いですし、問題なくても、医師の判断を仰ぐことで安心して生活が送れるでしょう。
おわりに
よくサウナを利用している人も、様々な危険性がサウナにはあることが分かっていただけたのではないでしょうか。
サウナは利用方法によっては、様々な良い効果をもたらしてくれますが、間違った利用法によって危険な状態にもなります。
少しでも体調に不安がある時には利用しないことも大切ですし、利用中に体調を崩したときには無理をせず、すぐにサウナから出ることも大切です。
安全にサウナを利用して健康や美容にと役立てましょう!
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