暑かった夏が終わり秋になると部屋が寒いと感じることも多くなります。
しかしまだ冬ではない季節では暖房を入れるのも抵抗を感じる人もいるでしょう。
そんな寒さを感じる部屋もちょっとした工夫をすることで暖かさを感じる時間を過ごすことができます。
ここでは部屋の中が寒いと感じたら試してみる10の方法をご紹介します。
エアコンを使わず暖かさを感じたいと考えていた人はぜひ参考にしてくださいね。
目次
そもそも部屋の中が寒くなる原因は?
部屋の中にいるのに寒いと感じる原因として、
- 体温が低下している
- 部屋の遮熱効果が低い
- 薄着をしている
などが挙げられるでしょう。
体が温まっている状態であれば、雪が積もっている外に出ても心地よいと感じることもあります。
しかし、体温が低い状態では部屋の中でも寒いと感じてしまいます。
また部屋の遮熱効果が低いことも、部屋の中が寒くなる大きな原因です。
暖房器具を使ったとしても外気が入りやすいような部屋ではうまく部屋を暖めることができず寒さを感じてしまいます。
すきま風が入るような部屋なら部屋の中の温度は外気温と変わらない状態でしょう。
また見過ぎで過ごしていれば当然ですが寒さを感じやすくなります。
部屋の中で快適に過ごすためにはこれらの点を改善する必要があるでしょう。
部屋の中が寒いと感じたら試してみる10の方法
部屋の気密性を高める
出典:Instagram
暖房器具を使っていても寒さを感じることがありますが、それはドアなどに隙間があることで、そこから冷気が入ってきたり部屋の暖かい空気が抜けていたりすることが原因のひとつです。
ドアの隙間を塞ぐことで部屋の気密性を高めることができて暖かさを感じやすくなります。
そんなドアの隙間を手軽に塞ぐことができるのが隙間テープです。
隙間がある部分にただ貼るだけなので手軽に部屋の気密性を高めることができますよ。
部屋の気密性を高めることができれば暖房器具を使わなくても暖かさを感じることができるでしょう。
カーテンやソファーの位置を変える
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部屋の中でも特に寒さを感じやすいのが窓辺です。
部屋の暖気は約50%もこの窓から逃げて行くと言われています。
部屋の寒さを感じる時にはこの窓辺にあるカーテン厚手のものに変えるだけで、部屋の暖気を逃げにくくしてくれますし外からの冷気をカットする効果も期待できます。
また部屋で暖かさを感じるためにはこの窓辺から離れた場所で過ごすのも一つの方法です。
窓辺の近くにあるソファーやベッドで過ごしていると寒さを感じやすいです。
部屋の中で暖かさを感じるためには窓辺に離れた場所にソファーを置いて過ごしてみましょう。
部屋の湿度を高める
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暑い夏ではエアコンで除湿をして過ごしている人も多いのではないでしょうか。
暑い時でも除湿をするだけで涼しさを感じることができます。
寒さを感じる時には、部屋の湿度を高めることで暖かさを感じることができるでしょう。
寒くなるほど湿度が低下することから、部屋の湿度を高めることで暖かさを感じやすくなります。
加湿器を使えば部屋の湿度を簡単に高めることができますし、加湿器がない時は濡れたバスタオルを部屋に干しておくだけでも湿度を高めることができます。
バスタオルを使った方法であれば電気代を使うこともありませんし、新しくグッズを購入することもなく手軽に暖かさを感じることができますね。
床の断熱性を高める
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部屋の寒さを感じやすい場所として床があります。
そのため冬にはホットカーペットを使用している人も多いことでしょう。
ホットカーペットだけでなく、カーペットと床の間に断熱性の高い素材を置くことで温かさを感じやすい部屋にすることができます。
ダンボールを敷くのもいいですし、アルミシートやコルクマットのような素材ならより効果的です。
ダンボールならスーパーなどで手軽に入手することができますし、しっかりと寒さ対策をしたい人はアルミシートやコルクマットを購入するのも良いでしょう。
床の断熱性を高めることで部屋の快適さも大きく変えることができますよ。
体を温める
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体が冷え切っていたのでは部屋をいくら温めてもなかなか温かさを感じないことも多いです。
部屋の寒さを感じる時は、まず体を温めるのも一つの方法です。
お風呂に入ってしっかりと体を温めれば寒さを感じることもないでしょう。
お風呂に入るのもいいですが、手軽に体を温める方法が足湯です。
足が冷えていると寒さを感じやすいです。
足湯で下半身から温めていくことで上半身も温まり寒さを感じにくくなります。
最近では足湯グッズなども販売されていることから、部屋の寒さ対策としてこのようなグッズを購入しておくのも良いでしょう。
足湯は冷え性の人にもおすすめです。
体の中から温める
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お風呂や足湯で体の外から温める方法も良いですが、さらに体の中からも温めてみましょう。
足湯をしながら温かい飲み物を飲むことで効率よく体を温めることができます。
この時におすすめなのが生姜を入れた飲み物です。
生姜には体を温める効果があるので、ホットドリンクの中に生姜を入れることで体を温める効果が高まります。
すりおろしたチューブ状の生姜が販売されているので、そんな商品を上手く活用して温かい紅茶などに入れて体の中から温めましょう。
重ね着をしよう
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寒さを感じる原因として薄着をしていることが挙げられます。
人は熱を発していますが、この熱がすぐに逃げてしまうのでは体がどんどんと冷えてしまいます。
重ね着をすることで空気の層を作ることができるので、体から発している熱を閉じ込めることができて暖かさを感じやすくなります。
重ね着は動きにくいと感じる人もいるかもしれませんが、最近では薄手の生地でも十分な保温性がある衣類も販売されています。
薄手で保温性が高い衣類をうまく活用して寒さ対策をしましょう。
ルームシューズを用意しよう
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足湯をすればすぐに足元を温めることができるのですが、冷え性の人はすぐに冷えを感じることもあるでしょう。
そんな人でも暖かいルームシューズを活用することで、長く暖かさを感じることができます。
床は冷えを感じやすいことからルームシューズを活用することで部屋の寒さも感じにくくなるでしょう。
ルームシューズといっても色々なタイプがあります。
部屋の寒さ対策として活用するなら、足首まですっぽりと覆ってくれるようなルームシューズを選ぶと効果的です。
湯たんぽを活用しよう
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暖房器具の電気代が気になる人は湯たんぽを活用するのも良い方法です。
湯たんぽはお湯さえあれば長く暖かさを感じることができます。
電気を入れずにこたつの中に湯たんぽを入れることで経済的に足元を温めることもできるでしょう。
湯たんぽは100均などでも売られていて手軽に入手することができます。
また様々な形状やカラーの湯たんぽもあることから好きなデザインの湯たんぽを選ぶことができますよ。
着る毛布で寒さ対策
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冬にはなかなか布団の中から出ることができない人も多いことでしょう。
寒い冬は温まった布団の中に入る時間はとても心地いいです。
そんな暖かさを伝えてくれるのが着る毛布です。
着る毛布の中には発熱素材を使われているものもあり、ただ着ているだけで暖かさを感じることができます。
このような毛布を着ることで寒さを感じる部屋でうたた寝をしてしまっても風邪を引くこともないでしょう。
見た目にもおしゃれな商品もあるので、部屋着として着る毛布を活用してみてはいかがでしょうか。
おわりに
ここでは家の中が寒いと感じた時に試してみる10の方法について紹介してきました。
エアコンを使えばすぐに部屋を暖めることは可能なのですが、ちょっとした工夫をすることでエアコンを使わなくても暖かさを感じることができます。
少し肌寒い程度ではエアコンを使うのをためらってしまうこともありますが、そんな時でもちょっとした工夫で暖かさを感じることができて、エアコンを使わないので電気代の節約にもなります。
暖かさを感じる工夫をして快適な時間を過ごしましょう!
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