皆さんは朝の時間をどのように過ごしているでしょうか?
朝は1日の中でもバタバタしていることが多く、心身ともに落ち着かないまま仕事や学校に向かう方は多いと思います。
朝は有意義な1日を送るための準備をする時間であり、充実した朝を過ごすことで心と体の調子を整え、より良い1日を送ることができます。
そこで今回は、1日が大きく変わる5つの朝習慣についてご紹介します。
朝日を浴びる
私たちが目覚める時、大きな手助けをしてくれるのは太陽の光です。太陽の光を浴びると、それまで分泌されていた睡眠ホルモン「メラトニン」の生成が止まります。
さらに、朝の目覚めが快適になるだけでなく二度寝の防止にもつながります。
朝起きた時にカーテンを開けて日光を浴びることができると良いのですが、室内環境のため窓際にベッドを置けない場合は光目覚まし時計を使うのもおすすめです。
コップ一杯の水を飲む
寝ている間はコップ一杯分の汗をかきますが、約7時間ほど水は一滴も飲んでいない状態です。体は乾いていますので、コップ一杯の水を飲んで水分補給をすると良いでしょう。
そして、飲むという行為は体を目覚めさせることにもつながります。実際にイーストロンドン大学の研究では、喉が乾いたときにコップ一杯の水を飲むと脳の回転が約14%アップすることがわかっています。
寒い時期には白湯がおすすめです。
白湯には余計な成分が入っていないため、胃腸の調子を整え体の中の不純物を排除してくれる効果があります。
スマホチェックはほどほどに
朝起きてまずはスマホのチェックをする方は多いと思います。
僕も朝起きてスマホをチェックしますが、そのままニュースを読んだりSNSを見たりとダラダラ過ごしてしまうことが多いです。
1日を快適にスタートさせるためにも自分のための時間をつくるようにしましょう。
瞑想する
朝起きたら、スマホやパソコンをいじるのではなく自分の呼吸に集中してみましょう。毎朝少しだけでも瞑想をすることで、心身共にリラックスすることができます。
瞑想は誰にでも簡単にできます。
2. 目をつぶり、気持ちを落ち着かせる
3. 自分の呼吸にのみ意識を集中させ、深呼吸を繰り返す
以上が瞑想のやり方です。
瞑想を始めると、煩雑していた思考が徐々になくなっているのがわかると思います。1日の始まりをスッキリした気持ちでスタートさせることができますね。
理想的な1日を思い描く
1日のはじめは、イメージトレーニングからはじめましょう。その日に起こることを頭の中で想像してみるのです。特に早朝は脳が覚醒しきっていない意識と無意識の境目の状態であり、潜在意識を引き出しやすいのです。
まずは理想的な1日を想像します。最高の1日が思い描けたら、あとはそのために必要なことを思い浮かべて一つずつこなしていくイメージを持つのです。
このように理想的な1日を力強く思い描くことで、充実した1日を送ることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
朝の習慣は、理想的な1日を過ごすためにもとても大切です。
意識的に朝の時間をつくりだすことで1日が大きく変わります。まずは簡単に取り入れられそうな方法から試してみると良いでしょう。
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