満月が私たちの体調に影響与えていることをご存知ですか?
月の満ち欠けは人間の行動や気分に大きな影響与えると言われていますが、科学的な根拠はいまだに分かっていません。
特に満月の時にはイライラしたりもやもやしたりといった精神的な影響を感じられることが多くなります。
今回は、満月が体調に与える影響について原因や対策方法などについてもご紹介します。
目次
満月の日が近くなると体調がおかしくなる経験はありませんか?
満月の日が近くなっていくと、体調に変化が起こるといった経験をした事はありませんか?
満月の日には科学や医学で解明できないような何かが起こると昔から言われてきています。
例えば、満月の日に出産が多いことを知っていますか?
また、童話としてよく知られている狼男の話も満月にちなんだお話ですね。
満月の日が近くなるにつれて体調の変化を感じる女性はとても多く、あなたの身近なところにも同じように体調の変化を感じている方がいるかもしれません。
満月の日が近くなるとイライラなどの体調がおかしくなる3つの原因
満月の日が近くなるとイライラしたり、気分がなんとなく下がってしまったりすることの原因は実際にはまだ解明されていません。
様々な研究者や医者が長い期間研究を続けていますが、月と人間との関係性をしっかりと把握できた人はまだいないのです。
しかし、このような現象には原因なのではないかと思われている現象がいくつかあります。
それは、主に以下の3つです。
- 人間の神経が活性化する
- 満月によって良い睡眠ができなくなる
- 繊細な人であること
それではこの3つの現象について1つずつ見ていきましょう。
人間の神経が活性化する
1つ目の原因は人間の神経が活性化することにあります。
月の満ち欠けによって影響されることといえば、潮の満ち引きがありますよね。
潮の満ち引きは月の引力によって起こっています。
そして、人間の体は70%が水分でできています。
そのため、海の潮の満ち引きと同じように月の満ち欠けによって影響されてもおかしくないと思いませんか?
満月の日は月の引力が最も大きくなると言われています。
そのため満月の日には人間の中の水分である血液などが引っ張られ、神経が活性化します。
その結果満月の日に感情が高ぶりやすくなりイライラしてしまうといった症状が現れます。
また、医学的には証明されていませんが、満月の日には右脳と左脳の司る効果が反対になると言われています。
右脳は人間の感情を、左脳は論理的な思考をする際に使われています。
そのためこの効果が反対になると、普段理性的で冷静な人が感情的になるということも考えられます。
満月によって良い睡眠ができなくなる
2つ目の原因は満月によって良い睡眠ができなくなることです。
満月によって神経が活性化し、興奮した状態だと深い睡眠をとることができにくくなります。
また、満月が近づくとホルモンバランスが崩れてしまい、そのせいで寝付きが悪くなったと感じる人も多いです。
良質な睡眠がとれないと、体調不良やイライラするといった症状が現れます。
そのため、満月が近づく時期には普段よりも睡眠に対する意識を高く持つことが大切になります。
繊細な人であること
3つ目の原因は、満月の影響を受けてしまう人が繊細な面を持っているということです。
月の満ち欠けによって体調が変化するという人が多くいる一方で、月の満ち欠けや満月によっても体調が全く変化しないという人もいます。
満月の影響受けやすい人には繊細な人が多いとご紹介しましたが、決して悪い意味ではなく、自分の体に起こっている異変に対して敏感に感じることができるということです。
そのため月の満ち欠けによって神経が興奮したり、ホルモンバランスが崩れていることに気づくことができるのです。
実際満月は私たちの体調にどんな影響を与えているの?
ここまで満月によって起こる体調の変化の原因と言われていることを紹介しました。
しかし実際、満月は私たちの体調にどのような影響与えているのでしょうか?
それは大まかに以下の2つの影響が考えられます。
- 神経が過敏になって攻撃的になる
- ホルモンバランスを崩して精神的に不安定にする
それではこれらの影響について見ていきましょう。
神経が過敏になって攻撃的になる
先ほどもご紹介したように月の満ち欠けによって人間の体内の水分が月の引力に影響されます。
そうすると体内の水分が引っ張られたことによって神経が活性化してしまいます。
神経が活性化すると、興奮したり一時的に攻撃的な性格になったりします。
そのため満月の日は喧嘩が多いとも言われています。
それを裏付けるように満月の日は傷害事件の件数が多くなる傾向にあるようです。
ホルモンバランスを崩して精神的に不安定にする
月の満ち欠けは女性の体にも大きな影響を及ぼしています。
月の満ち欠けの変化は約28日周期ですが、この周期は女性の月経の周期とほとんど同じだと言われています。
このことからも満月の日は出産が多いと言われていて、ホルモンバランスに影響を与えていることがわかりますね。
ホルモンバランスが崩れるとイライラしてしまったり、無性に重いものが食べたくなったりします。
満月が与える体調の影響は女性に多いって本当?
先ほどご紹介したように、女性の生理周期と月の満ち欠けはほとんど同じ周期になっています。
そのため、女性の中心とも言える子宮に対して大きな影響を与えると考えられます。
そのため、満月による体調の変化は女性に多いと言われています。
月の満ち欠けによる体調の変化自体が立証されている現象ではないので、女性の方が必ずしも男性よりも月の影響を受けやすいとは断定できません。
しかし、産婦人科で月の満ち欠けによって出産の予定を予測することからも女性と月には切っても切れない関わりがあると言えますね。
満月の影響によるイライラやモヤモヤなどの対策方法は?
満月の時期にイライラしてしまうときの対処法としては、なるべく穏やかに過ごすように心がけることが大切です。
普段よりも神経が過敏になっている時期なので、普段は気にならないようなことも気になってしまいますが、満月の影響によるものなので気にしすぎないようにしましょう。
満月の影響による体調の変化に対する対処方法は、以下の5つが挙げられます。
- 残業などをせず家でゆっくり過ごす
- 体調が悪い時は無理をせず薬を飲んだり休んだりする
- 自分が好きな音楽を聴いたりアロマを炊いたりする
- 栄養のある食事をとる
- ゆっくりお風呂につかる
それではこれらの対処方法について細かく見ていきましょう。
残業などをせず家でゆっくり過ごす
出典:Instagram
満月などによる体調の変化で、普段よりもイライラしてしまうことが多くなるので、なるべく穏やかに過ごすために残業などをせずまっすぐ家に帰り、穏やかに過ごしましょう。
体調が悪い時は無理をせず薬を飲んだり休んだりする
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体調の変化によって、頭痛やさまざまな体調不良の症状を引き起こすことがあります。
そのような場合は、我慢せず薬を飲んだり休むことで対処しましょう。
自分が好きな音楽を聴いたりアロマを炊いたりする
出典:Instagram
穏やかに過ごすためには、リラックスをできるような環境を整えることが必要になります。
そのため、好きな音楽をかけたり良い香りのアロマを炊いたりして環境を整えましょう。
このような場合におすすめのアロマオイルはレモングラスやラベンダーなどが挙げられます。
栄養のある食事をとる
出典:Instagram
栄養のある食事をとって体のリズムを整えてあげると、様々な体調不良を防ぐことができます。
ですが、このような時期はお肉や油っぽい食事等を食べたくなる傾向にあります。
我慢しすぎるとストレスになってしまうので、適度に自分の食べたいものも取り入れながらメニューを作ってください。
ゆっくりお風呂につかる
出典:Instagram
簡単にリラックス効果を得ることができる方法として、湯船につかることが挙げられます。
このとき、バスソルトや入浴剤を使って体を温めるとよりリラックス効果を高くすることができますよ。
満月は悪いことだけじゃない!満月のパワーを活用して過ごしてみよう
満月の時期はイライラしたり体調不良が起こったりと良くない効果が目立ってしまいがちですが、満月のパワーを生かすと良い効果もたくさんいることができます。
例えば、アクセサリーなどについているパワーストーンを浄化してパワーストーンの持っている力をより高くすることができます。
他にも満月の日に片付けなどをするとよくはかどると言われています。
このように満月のパワーを活用して過ごすと、満月の良い効果を得ることができるようになりますよ。
・満月のパワーを活用する過ごし方はこちらの記事で紹介しています
おわりに
満月の時期はイライラしたり精神的に不安定になってしまうことから嫌なものだと思っている女性も多いかもしれません。
ですが、満月にはたくさんの良いパワーがあります。
イライラしたり体調不良に悩まされる日でもありますが、良いことがある時期だということを忘れずに前向きに過ごしましょう!
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