足湯の効果・効能があなどれない!最高に癒される温度と時間は?

温泉街などへ旅行すると「足湯」の文字を見かけることがあります。

タオルひとつで気軽に入浴できる足湯は、旅先の名所めぐりで疲れた足を癒し、心までほぐしてくれる、魅力的な観光スポットのひとつですよね。

それでは、なぜ足湯に入ると心身の疲れがとれるのでしょう?

そこで今回は、自宅でも簡単にできる、足湯に隠された健康&癒し効果をご紹介します!

足湯って何がいいの?足湯の魅力とは

足湯とは、足だけをお湯につけてあたためる入浴方法です。

旅先で、家族や仲間と入る足湯は最高ですよね!足だけしか入浴しないので、男女一緒に楽しめますし、みんなで入ると話も弾みます。温泉などに比べて着替えなどの準備もいらず、疲れも癒えて心まであたたかくなる、魅力的な場所のひとつです。

各家庭にあるお風呂や銭湯・温泉では、肩までつかる全身浴や、みぞおちから下だけお湯につかる半身浴が一般的な入浴方法ですよね。

疲れているときには、ゆっくりお風呂に入ってリフレッシュするという方も多いと思います。しかし、本当に体力がないときにお風呂に入ると、リラックス効果よりも体への負担の方が大きく、逆に疲れが増して体調を崩してしまうことがあるのです。

ところが、足だけをお湯につける足湯にはこういった心配がほとんどありません。

本当に疲れているときでも体に負担をかけず、心身の疲れだけを優しく取り除いてくれる、それが足湯のいちばんの魅力です!

足湯の効果・効能

○足は全身と繋がっている

足つぼ」という言葉を聞いたことはありませんか?

足にはたくさんの神経が通っており、その足の裏全体にある「つぼ」は、全身にある内臓や各器官を反映しています。足をあたためて刺激してあげることは、身体全体を芯からあたため、不調を改善する手助けになります。

○血行促進・体温上昇

足の裏は、全身に血液を送り出すために重要な部分であるため、第2の心臓と呼ばれています。足は体の末端部で心臓から一番遠いですよね。すなわち、血液の折り返し地点です。

足先の血流をよくし、体の末端にある血液をあたためて心臓へ送り返してあげることで、効率的に体を芯から温めることができます。体温があがると免疫力もアップするので、体質改善も見込めますよ!

また血行がよくなると、老廃物の排出を促進してくれたり、むくみの改善に効果があるため、痩せやすい体づくりを目指している方にもおすすめです。

お風呂で熱い湯船につかるだけでも同じ効果を得られそうですが、体の表面が一時的にあたたまっただけで、深部があたたまっていないこともあるので注意が必要です。

○ぐっすり眠れる

足湯で体の芯まであたたまったあとに、お布団に入ってみてください。きっと驚くほど寝つきがよくなっているはずです。それは、体温と眠気に深い関係があるからです。

朝起きて活動し始めると、人間の体温は上昇します。そして、夕方をピークに体温は下がっていきます。人間の体には、眠ろうとするときに体温を自ら下げる働きがあるためです。

入眠前に、あらかじめ足湯で体をあたためておくと、毛細血管が開いて皮膚表面から熱を放してくれるため、効率的に体温を下げてくれるというわけです。

反対に、眠る前に熱いお湯で全身をしっかり温めてしまうと、深部体温が上がりすぎてしまって、なかなか下げることが出来ず、寝付けなくなってしまいます。

○神経を休めてリラックス

足をあたためると、日中に大活躍してくれた脳を休ませてくれる効果もあるのです!

イライラすると頭がのぼせるように熱くなったり、心配事があると頭から離れずに眠れなくなることはありませんか?

人間は眠るために体温を下げると説明しましたが、それと同時に脳の温度も下げてくれるため、オーバーヒートを防ぎ、脳の疲労回復や緊張を解く効果もあるのです。

○風邪の引き初めに

なんだか熱が出そうだな、と予感がしたときに足湯につかってみてください。

体は風邪をひくと熱を発生させて、体内に入り込んだウイルスを外へ出そうとする働きをもっています。風邪の引き始めに足湯に入ると、血行がよくなって体温が上がり、この働きをアシストしてくれるのです!

ただし、すでに高熱が出てしまっている場合などには、無理をせず安静にしてくださいね。

足湯の効果的な温度と時間

足湯に使うお湯の温度は、42℃くらいを目安にしてください。大体、10分ほどであたたかくなってくるのを感じることが出来ます。

あまり、長く入りすぎても疲れてしまうので、まずは10分を目安にして、慣れてきたら時間を増やし、20分ほど入浴してみましょう。

しかし、足湯をすること自体が目的になってしまい、無理にじっとしているのは、あまりおすすめできません。心から、気持ちがよい・リラックスしている、と感じることが大切です。あまり気分が乗らないときは、早めに切り上げてしまいましょう。

1回の時間にこだわりすぎず、毎日の日課として長く続けることのほうが重要です!

10分ほどの時間でも、お湯の温度は下がってきてしまいます。そのままにしていると体を冷やす原因にもなってしまうため、必要に応じて足し湯をしましょう。保温機能のある水筒に熱湯を用意しておくと便利です。

足し湯をするときには、やけどに気を付けてくださいね。

自宅なら足湯バケツがおすすめ!

さて、実際に足湯をしてみましょう!家の中に、ちょうどいい容器はありますか?

まず最初に思い浮かぶのが、お風呂場にある洗面器ではないかと思います。

しかし、一般的な洗面器は深さが浅く、実は足湯には向いていないんです。足湯は足のくるぶしの上まできちんとお湯につからないと、せっかくの効果が台無しになってしまいます。

足湯には断然、足湯専用の足湯バケツがおすすめです!

足湯中に容器を倒してしまわぬように脚のついているもの、足湯と同時に足つぼを刺激してくれる突起のついているもの、足拭きタオルをかけられるもの、折りたためるものなど、便利な機能が付いたものが多く販売されていますよ。

もちろん、くるぶしまでしっかりつかる深さなので、足湯の効果もしっかり感じることができます!

おわりに

足湯の驚くべきパワー、いかがでしたか?

お風呂を沸かすのが面倒なときでも、足湯につかるだけで疲れを癒すことができます。

まずは、歯磨きをしながら、スマートフォンでSNSをチェックしながら…など、何かのついでに行ってみるのはいかがでしょうか。足湯自体が楽しみになってきたら、アロマや入浴剤にもこだわって至福のひとときを過ごすのもおすすめです。

毎日の生活の一部に足湯を取り入れて、心身ともに健康な生活を送りましょう!

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