麦茶がもたらす13の効果・効能。おすすめの7つの飲み方も!

飲み物
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夏の定番の飲み物といえば麦茶ですよね。

ごくごくと飲めてノンカフェインなので子供や妊婦さんでも安心して飲むことができます。

この麦茶には様々な体に良い効果があることをご存知でしょうか?

体に良い効果があることを知れば、さらに麦茶が欠かせない存在になるかもしれませんね。

ここでは麦茶の13の効果・効能についてご紹介します。

麦茶の飲み方、副作用や注意点についても紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 




麦茶の効果・効能はすごい!

 

麦茶をよく飲む人も麦茶の効果・効能を知って飲んでいるのではなく、ただ飲みやすいから、麦茶が好きだからと飲んでいる人がほとんどではないでしょうか。

麦茶にそんなにすごい効果・効能があるのかと疑問を持つ人もいるでしょう。

麦茶は大麦を焙煎して作られたものです。

この大麦に含まれる成分によって体に良い効果が期待できます。

麦茶の効果・効能を調べてみると、様々な効果があることが分かりました。

その効果は大人だけでなく、子供からお年寄りまでぜひ得たいと思う効果ばかりです。

美容効果も期待できるので女性にも飲んでもらいたい飲み物です。

ただ麦茶も飲みすぎれば良い効果も薄れてしまいます。

普段から麦茶を摂取していた人、あまり飲まない人も、麦茶の効果や飲み方をよく知って健康や美容にと役立てましょう。

 

 

麦茶がもたらす13の効果・効能

血液をサラサラにする、血行促進効果

麦茶にはアルキルピラジンという成分が含まれています。

この成分は香り成分で、麦茶の特徴であるあの香りはこの成分と焙煎したことで生まれているようです。

この成分には血液をサラサラにしてくれる効果があると言われ、血栓も防いでくれることから心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果的です。

 

冷え性の改善

女性の中には夏でも冷え性の症状に悩まされている人もいるでしょう。

麦茶はアルキルピラジンの作用によって血行が促進されるので冷え性改善にも効果的な飲み物です。

 

便秘の改善

食物繊維には不溶性と水溶性があります。

便秘の改善には食物繊維が良いとされていますが、水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく摂取してこそ便秘の改善効果が期待できます。

大麦には水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているので便秘改善効果が期待できます。

 

ダイエット効果

麦茶ダイエットが人気を集めていることをご存知でしょうか。

麦茶をただ飲めば痩せるというものではありませんが、麦茶の効果によってダイエットをしやすい状態へと導いてくれます。

老廃物が溜まっている状態では代謝も低下してしまいますが、血行促進効果によって体の老廃物の排出も促進してくれるでしょう。

麦茶には利尿作用もあるので水分の摂り過ぎでお腹が出ている人にもおすすめです。

麦茶ダイエットが人気を集める大きな理由がカロリーゼロ、ノンカフェインということも挙げられるでしょう。

カロリーゼロ、ノンカフェインなら安心して飲めるダイエット飲料になりますね。

 

イライラを鎮める

チョコレートにも含まれているGABAという成分も麦茶には含まれています。

この成分はアミノ酸の一種で神経伝達物質を抑える効果があります。

高まった神経を鎮めてくれるので、イライラしているときなどにも麦茶を飲むことでそのイライラを鎮めてくれます。

ストレスを抱えている時、なかなか眠れない時にも麦茶はおすすめの飲み物です。

 

発がん性物質を抑える、活性酸素の除去

がんを誘発する原因として増えすぎた活性酸素があります。

麦茶にはp-クマル酸という抗酸化作用がある成分が含まれているので発がん性物質を抑える効果が期待できます。

 

高血圧の予防、生活習慣病対策

麦茶にはカリウムが豊富に含まれています。

カリウムには余分な塩分や水分を排出して浸透圧を調整する働きがあります。

またGABAは腎臓の働きを良くしてくれる働きがありますし、アルキルピラジンによって血流改善効果が期待できることから、高血圧予防や生活習慣病対策にも麦茶は有効です。

 

疲労回復

アルキルピラジンの作用によって疲労物質である乳酸の代謝も促すことができます。

血流が悪い状態では乳酸も上手く排出することができず体の中に溜まってしまうことになりますが、アルキルピラジンで血流を改善させる効果で乳酸の分解が促進されるので、疲労回復だけでなく関節痛や腰痛などにも効果的でしょう。

 

むくみを解消

女性の中にはむくみで悩む人も多いですが、この症状は体内の水分が上手く排出されないことでも起こります。

麦茶に含まれるカリウムの働きによって多くの女性の悩みであるむくみの解消効果も期待できます。

 

肌荒れを改善

麦茶には肌の代謝には欠かせないビタミンB群が豊富に含まれています。

またアルキルピラジンの血流改善も美肌作りの大きなポイントです。

血流が悪い状態ではターンオーバーも乱れてしまいますが、血流改善することでターンオーバーが正常化して美肌効果が期待できるでしょう。

 

胃を健康にしてくれる

麦茶には胃の粘膜を守ってくれる作用があるとされ、胃潰瘍の予防、胃の炎症を抑えるのに効果的と言われています。

ノンカフェインで胃にやさしい飲み物です。

 

体のこもった熱を冷やす

夏には体に熱がこもってしまいますが、麦茶には体をクールダウンしてくれる効果があるとされています。

熱中症対策にもなり、夏の定番の飲み物になっているのも納得できますね。

 

虫歯予防

麦茶には虫歯の原因となるバクテリアの定着を防ぐ効果があるとされています。

食後に飲むことで虫歯予防になることから、歯磨きができない時に飲むのもいいですし、虫歯になりやすい子供にも積極的に飲ませたいですね。

 

 

麦茶の効果・効能を高めるおすすめの飲み方7選

パックを便利に活用する

出典:Instagram

 

麦茶には様々な効果が期待できますが、一度に大量に飲んだからといって効果がすぐに出るというものでもありません。

継続して飲む必要もあり、手軽に麦茶が飲める環境を作ることも大切です。

ペットボトルなどでも販売されていますが、毎日摂取するならパック入りの麦茶を購入して自分で作る方がいつでも飲めて経済的です。

 

湯出しをする

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継続して飲み続けるにはやっぱり飲みやすさが重要ですよね。

効果を得たいと考えている人は、パックをやかんに入れて煮出す人も多いのではないでしょうか。

煮出せば成分が多く抽出できるかもしれませんが、その分雑味も増えてしまい飲みにくいと感じる人もいるでしょう。

麦茶を作るときには湯を沸かしてから火を止めて湯出しすることをおすすめします。

 

水出しでは工夫を

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パックの商品には水出しもできる商品があり、湯を沸かす必要もないので夏は水出しで麦茶を作っている人も多いことでしょう。

そんな水出しの時には、お皿にパックを置いて、その上から少しお湯をかけて蒸らしてから水出しをしてみましょう。

蒸らすことでそのまま水に入れるよりも濃くなり、雑味も少ない麦茶が作れますよ。

 

塩を入れる

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麦茶はやはり夏場に飲む機会が多いですよね。

夏は汗をかきやすく塩分摂取も重要です。

そんな夏場の麦茶に少量の塩を入れることで塩分補給ができる飲み物になりますよ。

 

砂糖を入れて飲む

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特定の地域では麦茶に砂糖を入れて飲むそうです。

麦茶に砂糖を入れることで麦茶に含まれる栄養成分の吸収も良くなって麦茶の効果も得やすくなるでしょう。

 

麦茶でお茶漬け

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夏場は食欲がなくなる季節でもあります。

そんな季節は緑茶ではなく麦茶でお茶漬けを食べてみてはいかがでしょうか。

麦茶の香ばしさで食欲も増して、暑い夏場でもしっかりと食べることができますよ。

 

温めて飲む

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暑い夏は冷えた麦茶をごくごくと飲みたいものですが、麦茶の効果を高めるには温かい麦茶の方が良いでしょう。

夏場では熱い麦茶を飲みにくいので、せめて常温の麦茶を飲むようにすることで効果も得やすくなるでしょう。

冬場なら温かい麦茶も飲みやすいので、夏場だけでなく冬場にも麦茶は積極的に飲むと良いですね。

 

 

麦茶に副作用はないの?

 

麦茶には健康や美容に良い効果が期待できる飲み物なのですが、副作用がないのかと心配な人もいるでしょう。

良い効果だけ言われると、逆に副作用がないのかと心配にもなってしまいますよね。

基本的には麦茶には副作用はないと考えても良いでしょう。

ただ副作用がないからと飲みすぎれば体に悪影響が出ることもあります。

これはどんな飲み物、食べ物でも同じですよね。

適度な量を継続して摂取してこそ麦茶の効果も実感することができるでしょう。

麦茶は飲み方や体質によっては副作用が出ることもあるので、麦茶を飲む時の注意点や副作用をよく確認して麦茶を上手く活用しましょう。

 

 

飲み過ぎ注意!麦茶を飲む時の注意点や副作用

むくみ

麦茶にはカリウムの作用によって余分な水分を排出してくれるのでむくみ解消になります。

ただ飲みすぎれば当然ですがむくみの原因となってしまうので注意しましょう。

 

冷え性

冷え性改善効果もある麦茶ですが、飲みすぎれば逆に冷え性の原因になることもあります。

特に夏は冷蔵庫に入れて冷やしたり、氷を入れたりして飲む人も多いことでしょう。

冷えた麦茶を大量に飲むと体も冷えてしまうので、冷え性の人は麦茶の温度や量には注意が必要です。

 

アレルギーのある人は注意

大麦で作られる麦茶ですが、小麦やハトムギは同じイネ科なので、小麦アレルギーやイネアレルギーがある人は注意する方が良いでしょう。

アレルギー症状がある人は一度かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

 

食後か食前に飲む

食事の時に麦茶を飲みたい人もいるでしょうが、胃液が薄まってしまい消化不良の原因のなることもあります。

胃の粘膜の保護・修復の効果がある麦茶ですが、その効果を得るには食前か食後に飲むことをおすすめします。

 

冷やし過ぎない

夏は冷たい麦茶を飲みたいと考えている人も多いでしょうが、麦茶の効果を得るためには冷やし過ぎないことが大切です。

冷やし過ぎは冷え性の原因ともなりますし、お腹を下すこともあるでしょう。

また冷たいものを体内に取り込むと体と同じ温度まで温めるので余分なエネルギーが使われて夏バテの原因ともなります。

 

 

おわりに

 

ここでは麦茶の効果・効能について紹介してきました。

今まで何気なく飲んでいた麦茶にこんなにも色々な効果・効能があるのかと驚いた人もいるかもしれませんね。

飲み物には様々な種類があります。

それぞれに良い効果があり、どんな飲み物を飲むかによって体への影響も大きく違ってくるでしょう。

毎日飲む物だからこそ効果・効能にもこだわりたいものです。

健康や美容に気をつけている人、そうでない人も様々な良い効果・効能がある麦茶を習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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