カラーセラピーが持つ色の意味と心理効果とは

私たちは、日々、たくさんの色に囲まれて生活しています。

身につけていると、なんとなく落ち着く色ややる気がみなぎってくるような色など、自然と選んでいる色には、実は意味があるのです。カラーセラピーは、色の力を使って、様々な効果をもたらします。

そこで今回は、色の持つ意味や心理効果についてご紹介します。




そもそもカラー セラピーって?

カラーセラピーとは、色を利用した心理療法です。

心のおもむくままに色を選ぶと、その時の自分の心理状態がわかります。色を選ぶ時は、なるべく直感で選びます。この時に選んだ色のよって、今自分がどのような状態にあるのかを把握したら、その状況を改善するために効果的な色を生活に取り入れます。

インテリアの色を工夫することや、洋服の色を変えるだけで、精神的な安定が期待できるのです。うつ病の治療として用いられることもあります。

色にはそれぞれ、異なったパワーがあります。それぞれの色が持つ特徴を知っておくことで、実生活にも簡単に取り入れることができます。

カラーセラピーが持つ色の意味と心理効果

<白>

白は、何もないことを表す色です。気分の高揚や落ち込みなどが無い状態ですので、感情を持たない色です。

「白紙に戻す」というように何もない状態のことを指します。また、白には、憧れ敬意を示す場合もあります。ウエディングドレスの白は、何にも染まっていない、純白を表します。

また、医者や看護師が身につけている白衣は、潔白を表します。白には、すべての光の色を跳ね返す力があります。

<黒>

黒は、すべての色の要素を持つ色です。白と黒は対極する二つの要素を表します。

白はプラス、黒はマイナスのイメージで捉えられることが多いです。例えば、勝ち負けを白星、黒星と表現することがあります。

黒はマイナスのイメージが強い色ですが、喜びや悲しみを乗り越え、自己を再構築するという意味もあります。

<赤>

情熱的で攻撃的な色です。

人間が注意を警告する時や、注意を受ける時に用いられることもあります。例えば、信号機は、危険を表すために赤がとまれを意味します。

また、交感神経が赤に反応することも知られています。自分の内面を表す場合、同じ赤でも、エネルギーを表す場合は透明感のある赤を選び、危機感を表す場合は暗い赤を選びます。

<ピンク>

幸福やリラックスしている状態を表す色です。

特に女性はピンクの色に癒しの感情が働きます。そのことから、エステや産婦人科など、女性が集まる場所にはピンクが使用されていることが多いです。

<黄色>

黄色は満足ややる気、希望など、前向きな期待感を表す色です。

また、五感に働きかけ、ユーモアやユニークさを表現する色でもあります。告白などの緊張した場面では、あまりおすすめできません。

子供が、自分に注目してほしいという感情の時に用いる色でもあり、愛され続けたいという願望の表れとも言われています。

<オレンジ>

オレンジは、黄色と赤の中間の色です。

表される感情も、黄色ほど子供らしくなく、赤い色ほど衝動的ではない、バランスのとれた色といえます。オレンジを選ぶ方は、現状に問題点がない方が多いと言えます。

<青>

青には様々な色があります。

色の濃淡によって、表される感情は異なります。気分が落ち込むことをブルーになると表現することもあります。

また、青には空の青や海の青など、開放的なイメージを持つ方も多いでしょう。基本的には、明るい青は、開放や希望を表し、暗い青は、静寂や集中を表します。

<緑>

暖色と寒色のちょうど中間に位置する色です。そのため、バランスがよく、安心感や、リラックス効果があります。

また、生命力に溢れた植物が緑色であることからも分かるように、緑は生命の色でもあります。

おわりに

カラーセラピーと聞くと、難しい印象を持ちますが、実は、自然と行っている方が多いかもしれません。元気が欲しい時に赤を身につけ、集中したい時に青を身につけるなど、普段から取り入れることができます。

また、リラックスをしたい時に森林浴に行くなど、緑を意識するとよいかもしれません。

まずは、自分が今どのような状態にあり、どのようになりたいのかを明確にすることで、生活に取り入れる色を決めてみましょう。