部屋でアロマの香りを楽しみたいと考えている人は、アロマポットが気になっている人もいるでしょう。
初めてアロマオイルを使う人は、アロマポットの基本的なことから知りたいと考えている人もいるかもしれませんね。
そこで、ここでは、そもそもアロマポットとはどんなものなのか、アロマポットの基本的な使い方、癒される方法、どこに置いたらいいのかなどを紹介します。
目次
そもそもアロマポットとは?
上部にオイルを入れる皿があり、そこにエッセンシャルオイルを入れて下からキャンドルによって温めて香りを拡散させるのがアロマポットです。
似たようなものに茶香炉やホットウォーマーがあります。
茶香炉とよく似た仕組みですが、ホットウォーマートは少し違いがあります。
ホットウォーマーではキャンドル部分がよく見えますが、アロマポットではキャンドル部分は陶器で覆われていて、あまり明かりが見えません。
ただ、陶器の形状が商品によって様々で、インテリア性が高いのがアロマポットの特徴の一つでしょう。
上部の皿に水とエッセンシャルオイルを入れて、キャンドルに人をつけるだけなので、初めての人でも手軽に楽しむことができます。
複数のエッセンシャルオイルとブレンドもしやすくオリジナルの香りを楽しむこともできます。
アロマポットの基本的な使い方
1. 上部の皿に水を入れる
アロマポットを使うときには、まず上部の皿に水を入れます。
この時に水ではなくお湯を入れるとすぐに温まるので、すぐに香りを楽しみたいときにはおすすめです。
アロマポットは、この水を入れる上部の皿とキャンドルを入れる下部との2つのパーツに別けることができます。
上部の皿は取り外しができるので、皿だけ持って水を入れることもできます。
2. 水を入れたさらにエッセンシャルオイルを落とす
上部の皿に水を入れたら、好みの香りのエッセンシャルオイルを数滴落とします。
このエッセンシャルオイルの量は部屋の広さによっても異なりますが、一般的には1~5滴程度です。
初めのうちは一つのエッセンシャルオイルでも十分に楽しめますが、慣れてきたら様々なエッセンシャルオイルを混ぜるのも良い方法です。
アロマの香りは、それぞれで違った効果があります。
1種類で目的に合った香りを楽しむのも良いですが、ブレンドすることで様々な香りが楽しめ、オリジナルの香りを作れるのも楽しいですよ。
3. キャンドルに火をつける
水とエッセンシャルオイルを上部の皿に入れたら、下部にあるキャンドルに火をつけます。
火をつけると、上部の皿が温められ、水分が蒸発することで香りが拡散していきます。
アロマポットを使って癒される5つの方法
キャンドルの明かりだけで過ごす
出典:Instagram
疲れた夜は、部屋の照明は消してアロマポットのキャンドルの明かりだけで過ごせば癒し効果は抜群です。
ほのかな明かりと癒される香りで日々の疲れを解消することができます。
この時には、好きな音楽でも流しながらのんびりと過ごしてみましょう。
癒し効果の高い香りを楽しむ
出典:Instagram
アロマの香りには多くの種類があり、癒し効果の高い香りも多いです。
癒し効果が期待できる香りとしては、
- ラベンダー
- オレンジ
- グレープフルーツ
- ローズマリーシネオール
- サンダルウッド
- イランイラン
などが挙げられるでしょう。
毎日の生活の中ではストレスを感じることも多いですが、そんな時でもアロマの香りによって癒され、次の日の活力源にもなります。
好きな香りを選んで癒しのある時間を過ごしましょう!
お風呂で楽しむ
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毎日の癒しの時間はバスタイムという人も多いことでしょう。
癒し効果の高いバスタイムにアロマポットを取り入れることで、さらに癒し効果を高めることができます。
浴室の照明を消して、アロマポットの明かりだけで時間を過ごせば、幻想的な時間が過ごせるかもしれませんね。
勉強や仕事中にも最適
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資格取得のために勉強をしたり、自宅で仕事をしたりすることもありますよね。
そんなときにも、このアロマポットをデスクの上に置くだけで、香りに癒されながら勉強や仕事をすることができます。
アロマの香りの中には、癒し効果のある香りだけでなく、リフレッシュしやすい香り、集中力を高めてくれる香りもあります。
今の気分によって香りを変えることで、勉強や仕事もストレスなく作業をすることができるでしょう。
虫よけに活用する
出典:Instagram
夏は蚊などの虫よけ対策が欠かせませんよね。
そんな夏は、レモングラスの香りを楽しんでみましょう。
レモングラスは虫よけ効果があるとされています。
心地よい香りで癒されながら、蚊のわずらわしさからも解放されてリラックスした時間が過ごせるでしょう。
アロマポットを使うならどこに置くのが効果的?
寝室
リラックス効果を得たいなら寝室に置くのが最適でしょう。
アロマポットで癒され、リラックスした状態で眠りにつくことができるので快眠も期待できます。
ストレスを感じて上手く眠れないときでも、アロマポットの明かりと香りでリラックスしてから布団に入ることでぐっすりと眠れることでしょう。
机の上
自宅で勉強や仕事、スケジュールの管理をする人も多いことでしょう。
そんな作業をする机の上にアロマポットを置くことでリラックスしながら作業をすることができます。
面倒と感じる仕事も、アロマポットを置くことではかどりそうですね。
空調の風の流れを確認
アロマポットを置き場は空調をよく確認しましょう。
アロマポットはキャンドルの炎によって香りを拡散しますが、その拡散力は他のアロマディフューザーと比べれば弱いです。
エアコンの風によって香りが上手く広がらないことも考えられます。
エアコンを使用しながらアロマポットも使うときには、エアコンの風をよく確認して置き場を決めると良いでしょう。
部屋の広さ
拡散力の弱いアロマポットは広い部屋に置くと居場所によっては香りが上手く届かないこともあります。
使用するアロマポットの拡散力をよく確認しながら、いつもいる場所でも香りが届きやすい場所に置くことが大切です。
電気を使わないアロマポットなら、基本的にはどこでも置くことができます。
部屋の中で良く居る場所に置き場がない場合には、小さなテーブルを置くなどしてアロマポットの置き場を作ることでアロマの香りで癒される時間を過ごしやすくなりますね。
アロマポットを使う際の注意点は?
水を使う
アロマポットは、上部の皿にエッセンシャルオイルだけを落として楽しむこともできます。
より強い香りを楽しみたいと、水を使わずに利用を考えている人もいるかもしれませんが、水を一緒に使うことをおすすめします。
水を使わないと皿がべたついてしまい、手入れが難しくなってしまいます。
差し水をする
アロマポットも様々な種類があり、上部の皿に大容量の水を入れることができるタイプもあれば、少量しか入れることができないタイプもあります。
大容量タイプは長時間でも楽しめますが、容量が小さいタイプではすぐに水がなくなってしまいます。
このようなアロマポットを利用する際には、差し水を忘れないようにしましょう。
火の管理には十分に注意する
アロマポットは多くが火を使うタイプです。
そのため、周りには燃えやすいものを置かない、火をつけたまま寝ないなど、火の管理には注意をしましょう。
子供やペットに注意
火を使うアロマポットは、子供やペットに注意をする必要があります。
小さな子供は何でも興味を示すことから、アロマポットを使用中に触ってしまい火傷などをする可能性も考えられます。
また、不安定な場所に置いていたことで、ペットが倒してしまうこともあるでしょう。
猫などのペットは高い場所に置いていても簡単に近づくことができるので、周りに囲いをする、使用中はペットを部屋に入れないなどの工夫も必要になるでしょう。
自宅で使うならコレ!おすすめのアロマポット
アロマポットの多くが陶器で作られ、インテリア性も高いです。
シンプルなデザインのアロマポットもあれば、上部のお皿がデミカップのような形をしたタイプもあります。
その他にも、茶香炉としてだけでなく、アロマポットとしても利用できる鋳鉄製の商品もあります。
火を使わない電池式タイプなどもあり、それぞれの家庭に合ったアロマポットを選ぶことができます。
長時間楽しみたい人は、上部のお皿が大きなタイプが良いですし、ペットや子供がいる家庭なら電池式のアロマポットが良いでしょう。
様々な種類があるので、色々な商品をよく確認して、癒しのある時間を過ごしましょう!
・詳しくはこちら
おすすめのオイルはこちら!
アロマオイルは、どれでも良いと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、香りは人に様々な効果を与えることが確認され、適切なオイルを選ぶことで良い効果が期待できます。
勉強や仕事をするときには集中力を高めたいですよね。
そんな時にはローズマリーがおすすめです。
ローズマリーは脳を刺激することで集中力をアップさせてくれます。
心のバランスも保ってくれるので、面倒な作業をする時にも最適なアロマオイルです。
落ち込んでいるときには、前向きな気持ちにしてくれるオレンジ・スイートがおすすめです。
このように、アロマオイルはそれぞれの香りで効果が違い、自分の今の状況に合った香りを使えば、より充実した生活を送ることもできるでしょう。
・詳しくはこちら
おわりに
アロマポットの癒される使い方について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
香りは手軽に癒しを得られる方法として多くの人に活用されています。
そんな様々な香りが楽しめるアロマオイルは、毎日の生活に欠かせない人も多いようです。
アロマポットを上手く活用して、毎日過ごしている部屋を癒しのある空間に変えてみてはいかがでしょうか。
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