仲の良い友達と休日には温泉に行ってのんびりしたいと考えている人も多いことでしょう。
景色の良い温泉地に行って旅館で美味しい料理を楽しめば、嫌なことも、疲れていることもすべて忘れて楽しく過ごせますよね。
しかし、忙しい人は温泉に行く時間を作るのも難しいですが、自宅のお風呂を上手く活用することで癒しの時間を過ごすことができます。
ここではリラックスできる入浴法について紹介します。
お風呂を癒しの時間に活用したいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1日の終わりはお風呂でリラックスしよう!
様々な癒しの方法がありますが、お風呂好きな女性にとっては、お風呂でリラックスしたいと考えている人も多いことでしょう。
お風呂に浸かっているだけで癒されると感じますよね。
しかし、そんなお風呂も入り方によっては、体に負担をかけてしまいリラックスできないこともあります。
お風呂でリラックスして疲れを解消ためには正しい入浴法を知る必要があります。
お風呂でリラックスして毎日の疲れを解消して、次の日も頑張りましょう!
リラックスして入浴するための準備
コップ一杯の水を飲もう
お風呂に入る前には、コップ一杯の水を飲むことをおすすめします。
入浴には発汗作用があり、体の老廃物を排出させることもできます。
この汗をかくためには、体の中に十分に水分を摂取しておく必要があります。
大量に飲む必要はなく、コップ一杯の水でいいので、水を飲んでからお風呂に入りましょう。
お風呂で汗をかくとスッキリすることから長めのお風呂を楽しむ人もいますが、20分以上入浴すると思っている以上に汗をかくことからも水分補給は重要です。
食後すぐのお風呂は避けよう
お風呂に入ると血流が良くなり、皮膚表面にも血液が集まることになります。
食後は、食べ物を消化するために消化器官に血液を集めるのですが、お風呂に入ることで他の部分に血液が集まってしまい消化不良を起こしてしまいます。
食後に入浴する場合には、少なくとも30分程度はあけてから入浴をしましょう。
浴室を温めよう
急な温度変化は体に大きな負担となります。
寒い冬では、浴室に入るだけで寒さを感じることもありますよね。
この時には血圧や脈拍数が上昇し、リラックスするはずのお風呂で体に負担をかける時間となってしまいます。
服を脱ぐ前に床などを熱いシャワーで温めておくことで、寒さからの負担も軽減できるでしょう。
リラックスして入浴する方法
アロマオイルを使う
お風呂にアロマオイルを入れることで、自分の好きな香りで癒されることができます。
ただ、アロマオイルをそのままお風呂に入れると、原液がついて肌が赤くなるかゆみが出る、ピリピリするといった症状が出ることがあります。
お風呂にアロマオイルを使うときには、キャリアオイルで薄める、乳化剤を使うなどしてからお風呂に入れましょう。
キャンドルを使う
電気を消してキャンドルの明かりだけでお風呂に入るのもおすすめです。
キャンドルの明かりだけで入るお風呂はいつもとは違う時間を過ごせるでしょう。
キャンドルの炎には「1/fゆらぎ」があり、このゆらぎはリラックス効果があります。
ただ、キャンドルを使うときには火傷や換気には注意して使用しましょう。
アロマキャンドルは癒し効果が高い
アロマの香りと、炎のゆらぎによって高い効果が期待できるのがアロマキャンドルです。
お風呂でリラックス効果を得たい人には最適なアイテムです。
アロマキャンドルを使うときには、キャンドル同様に火傷や換気には注意し、耐熱性があるキャンドルホルダーを使って安全に楽しみましょう。
キャンドルが不安な人はバスライト
キャンドルならバスタイムも楽しくなると思っても、火を使うのは抵抗がある人もいるでしょう。
そんな人はバスライトを使ってみましょう。
バスライトなら火を使わないので安全にバスタイムを楽しめます。
バスライトには吸盤がついていて手軽に設置できるものもあれば、湯船に浮かべるタイプ、シャワーに内蔵されているタイプなどもあります。
その他にも
- 壁や天井に綺麗な映像を映すタイプ
- アロマを楽しめるタイプ
もあり、お風呂でリラックスできる環境を与えてくれます。
美容グッズを使う
お風呂に入ると発汗作用があることから毛穴も開き、美容ケアをするには最適な時間です。
この時間を利用してフェイスパックなどをするのも楽しい時間となるでしょう。
お風呂上りには、疲れていた顔もリフレッシュされ、翌朝のメイクも楽になるかもしれませんね。
入浴剤を使う
定番のリラックスアイテムですが、高いリラックス効果が期待できるのが入浴剤です。
- アロマの香りを楽しめるもの
- 温泉気分にひたれる
- 生薬が配合されているもの
など、手軽に購入できるので簡単にリラックスできるバスタイムが過ごせます。
バスソルトを使ってみよう
バスソルトとは塩の入浴剤のことですが、冷え性の改善にも有効ですし、保湿、美肌、ダイエット、デトックス効果など、女性には嬉しい効果を得ることができます。
バスソルトといっても色々な種類があり、
- 発汗に効果的な塩
- スキンケアに向いている塩
- 疲労回復に最適な塩
などがあるため、自分の目的に合ったバスソルトを選ぶことで良いバスタイムが過ごせるでしょう。
バスグッズを使う
そのリラックス効果をさらに高める方法がバスグッズを使うことです。
お風呂を癒しの時間として過ごしたいと考えている人は多く、様々なメーカーから癒しを与えてくれるバスグッズが販売されています。
バスグッズを使うことで癒しの効果を高めることができ、正しい入浴法と併用することでよりリラックス効果を高めることができます。
そんなバスグッズを紹介している記事があります。
バスグッズを色々揃えてお風呂を楽しみたい人はぜひ参考にしてくださいね。
・あわせて読みたい記事
さらにリラックス効果アップ!入浴剤にこだわってみよう
入浴剤はお風呂にただ入れるだけなので、とてもお手軽な方法です。
このお手軽なアイテムを使うだけで、血行を促進させることができ、日々の疲れも効率よく解消することもできます。
その他にも、
- 美容効果を高めてくれる
- 香りによって癒される
- 温泉成分を使っている
など、様々な効果が期待できます。
女性なら、お風呂でただ癒されるだけでなく体も綺麗になりたいですよね。
色々な入浴剤が販売されているので、好みの入浴剤を見つけて、美容や疲れ解消にと活用してみましょう!
・詳しくはこちら
リビングでも楽しめる!自宅で足湯に入ってみよう
疲れが溜まっている時には、お風呂に入りたいと思っても面倒と感じることもありますよね。
そんな時はリビングでテレビなどを見て、ただ時間を過ごす人もいるでしょう。
そんな時は足湯をしてみてはいかがでしょうか。
温泉地などでも足湯は女性に人気で、足湯カフェなども登場するほどです。
その人気から足湯を自宅で楽しめるグッズも販売されています。
工夫次第ではグッズを購入しなくてもリビングで足湯をすることもできますよ。
お風呂に入りたくないときは、リビングや自分の部屋で過ごすときには足湯を使ってリラックスしましょう!
・詳しくはこちら
お風呂上がりもリラックス!入浴後に癒される方法
ストレッチをしよう
入浴後は体が温まり筋肉も伸びやすいので、ストレッチには良いタイミングです。
ただ筋肉を伸ばせるだけでなくダイエット効果を高めることにもつながりますし、自律神経が整いリラックス効果も得られます。
ボディクリームを使ってケアをしよう
入浴後は肌が乾燥しやすいので、しっかりとしたスキンケアが必要です。
ボディクリームを使うことで乾燥対策をすることができますし、マッサージ効果も同時に得られリラックスした時間が過ごせます。
マッサージするなら入浴後
マッサージをすることで副交感神経を優位にしてくれリラックス効果を得ることができます。
この効果はどのタイミングでも得られるのですが、特に血流が良くなっている入浴後に行うとより効果が高まります。
足のむくみが気になっている人も、入浴後にリラックスしながらふくらはぎをマッサージしてみてはいかがでしょうか。
ホットドリンクを飲もう
入浴後は全身が温まり体もリラックスしている状態です。
そのタイミングでホットドリンクを飲むことでさらにリラックスができ、良い睡眠にもつながります。
入浴後はホットハーブティーなどを飲んでのんびりとした時間を過ごしましょう。
照明にも工夫をしよう
入浴後にリラックスして良い睡眠をとるためには、明るすぎる照明は逆効果になります。
入浴後は部屋を少し暗めにして時間を過ごしましょう。
部屋でもキャンドルなどを使うとリラックスでき、快眠を得ることができます。
お風呂に入った後にパソコンやスマホなど、強い光を浴びるとリラックスすることができません。
お風呂に入る前に、仕事やメールなどは済ませてから入浴するとリラックスできる時間が過ごせますね。
おわりに
いつものお風呂もちょっとした工夫でリラックス効果を高めることができます。
紹介した方法はどれも手軽に試せると感じたのではないでしょうか。
いつもの入浴でも十分にリラックスできるといった人も、たまにはグッズなどを利用してみると、今まで感じたことがないようなリラックス効果が得られるかもしれません。
お風呂好きな人は、リラックス効果の高いバスタイムで日々の疲れを癒しましょう!
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