東京都内にある自然豊かな穴場の公園をご紹介します。
初めて行く方でもゆっくり自然を満喫できるような、落ち着いた公園をピックアップしてみました。
目次
① 林試の森公園(品川区・目黒区)
出典:(http://megurokouen.com/?page_id=161)
閑静な住宅地にある広大な自然公園
ここは元々「目黒試験苗圃」として始まり、その後「林業試験場」を経て、平成元年6月1日に「都立林試の森公園」として生まれ変わり、開園しました。
100年以上の歴史から、幹回り3mを超える樹木が数多くあり、また他の公園では、あまりお目にかかれないハナガガシをはじめ、ハンカチノキ、ヨコグラノキ、ナナメノキ、クロキといった日本の珍しい樹木を観察することができます。
出典:(http://footstep.blog.so-net.ne.jp/2013-09-13)
林試の森公園はかつて湿地だったこともあり、上池と下池の流れを見ることができます。
ラクウショウの森を背景とした眺めは素晴らしく、写生会などに利用されるなど、四季を通して楽しめます。
■ 基本情報 ・名称: 都立林試の森公園 ・住所: 東京都目黒区下目黒五丁目、品川区小山台二丁目 ・アクセス: 東急目黒線/都営三田線/東京メトロ南北線「武蔵小山」徒歩10分 東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線「武蔵小山」徒歩10分 JR渋谷駅から東急バス(恵比寿経由)五反田行き(72系統)林試の森入口下車徒歩1分 ※駐車場はありません ・電話番号: 03-3792-3800(林試の森公園サービスセンター) ・参考サイトURL:(https://www.tokyopark.or.jp/park/format/index003.html)
② 石神井公園(練馬区)
出典:(http://hot.tokyu.co.jp/archives/1397)
ボートに乗れる池を中心とした自然豊かな公園
三宝寺池、石神井池の二つの池を中心とした公園で、武蔵野の自然がよく残されています。
ここは、都内では珍しくボートに乗ることができ、人もあまり多くないため、ゆっくり過ごすことができます。
ボート場隣には、水辺を眺めながらお食事ができる売店もあり、人気商品のやきそば(380円)やカレーライス(480円)などがあります。
出典:(http://www.rurubu.com/season/spring/sakura/detail.aspx?SozaiNo=130016)
三宝寺池の北の台地を中心に、ソメイヨシノが約170本、ヤマザクラが約70本、コブシが約140本あり、それぞれ季節に合わせて足を運ぶと、より一層楽しむことができそうです。
■ 基本情報 ・名称: 石神井公園 ・住所: 練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目 ・アクセス: 西武池袋線「石神井公園」下車 徒歩7分 ・電話番号: 03-3996-3950 ・参考サイトURL:(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html)
③ 武蔵の森公園(三鷹市)
出典:(http://kooikerfondier.seesaa.net/article/360747916.html)
のんびりと空を見上げたい人に最適なスポット
ここは元々「東京調布飛行場」として開設されました。その後、陸軍や米軍の管理を経て、調布基地跡地利用計画として開園された公園です。
園内には広々とした芝生があり、ちょっとした散策や芝生に寝転がって、くつろぐことができます。
出典:(https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index058.html)
噴水エリアの近くに桜並木があって、春にはちょっとした名所になるそうです。
また、入り口広場のすぐ左側に「花とコニファー園」があり、既存のシダレヤナギやヒマラヤスギを背景に、数多くの針葉樹(コニファー)が植栽されています。
■ 基本情報
・名称:武蔵野の森公園
・住所:東京都府中市朝日町三丁目、調布市西町、三鷹市大沢五・六丁目
・アクセス:【電車】 西武多摩川線「多磨」から徒歩約5分。京王線「西調布」から徒歩約15分。【バス】JR中央線「三鷹」南口から小田急バス「朝日町または車返団地行き」乗車、「野水一丁目」下車、徒歩約2分。JR中央線「武蔵境」南口と京王線「調布」北口から小田急バス「大沢コミュニティーセンター」下車、徒歩約5分。
・駐車場:武蔵野の森公園第一駐車場、第二駐車場あり(有料)
・電話番号: 042-365-8435(武蔵野の森公園サービスセンター)
・参考サイトURL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index058.html
④ 名主の滝公園(北区)
4つの滝が流れる都会のオアシス
名主の滝公園(なぬしのたきこうえん)は、王子村の名主が屋敷内に滝を開き、避暑の場として一般に公開したことが始まりとされる都心の穴場的スポットです。
出典:(http://blogs.yahoo.co.jp/officedecoletter/6369098.html)
園内は回遊式の庭園となっており、男滝(おだき)、女滝(めだき)、独鈷の滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝が復元され、清々しい水の流れと音を感じることができます。
また滝だけではなく、庭園も見事な造りとなっており、都内にいることを忘れてしまうほどです。
■ 基本情報 ・名称:名主の滝公園 ・住所:北区岸町1-15-25 ・アクセス:JR王子駅より徒歩10分 ・営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで) ・休園日:年末年始(12/29~1/3) ・電話番号:03-3908-3566(公園事務所) ・参考サイトURL:(http://www.geocities.jp/tokyo_saunterer/a032200.htm)
⑤ 浮間公園(板橋区)
出典:(http://teni.hippy.jp/tennis/index.php?%C9%E2%B4%D6%B8%F8%B1%E0)
牧歌的な風景にマッチした風車が特徴の公園
この辺りは、もともと荒川の本流だったのを昭和初期に大改修し、築堤により残った部分が浮間ヶ池の原形となり、現在は釣り地として全面無料で開放されています。
ゆっくり景色を眺めながら釣りを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。また風車の周りは芝になっており、お弁当を持ってピクニックを楽しむことができます。
出典:(https://www.oakhouse.jp/house/421)
大きな池には鳥も多く生息し、その周りには散策路もあるため、ゆっくりと歩きながら野鳥を観察したりするのもいいですね。
■ 基本情報 ・名称:浮間公園 ジャブジャブ池 ・住所:板橋区舟渡2-15-1 ・アクセス:JR埼京線「浮間舟渡」下車 徒歩1分 ・公式サイトURL:(https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index009.html)
以上、東京都内の自然豊かな癒し穴場スポット5選でした。
最近忙しくて公園に行ってない方は、時間を見つけて足を運んでみてはいかがでしょうか。
コメント