日本では、湯船に入浴剤を入れるのが一般的ですよね。
肌の乾燥を防いだり、身体の疲れをとるために、入浴剤を使っている方も多いのではないでしょうか。
でもいわゆる「入浴剤」だけしか使わないでいると、毎日のバスタイムが少しもったいないかもしれません!
今回は、あなたの心と体を芯から癒やしてくれる、バスソルトの効果・効能、最適な量についてご紹介します!
目次
バスソルトで日頃の疲れをリフレッシュ!
バスソルトとはその名の通り、入浴で使う塩のことです。
ヨーロッパではもともと、湯船に塩を入れる習慣がありました。
バスソルトには昔から使われてきた天然塩のほか、硫酸マグネシウムを成分とするエプソムソルトがあります。またバスソルトの効果をアップさせる目的で、ハーブを入れるなどの工夫がなされたものもあります。
そして、バスソルトに含まれるミネラル成分の比率や、そこに混ぜられているハーブや精油の種類によって、香りや効果も変わります。
市販されているものから気に入ったものを選んで使うのはもちろん、天然塩にハーブ類を加えて、自分だけのオリジナルバスソルトを作ることもできますよ。
その日の疲れや体調に合わせたバスソルトを使って、心身ともにリフレッシュさせましょう。
3つの人気バスソルト!その効果・効能
必須ミネラルのマグネシウムが多く含まれているバスソルトには、わたしたちの健康を守ってくれるたくさんの効果があります。
そして、バスソルトの種類によって、少しずつ効果に違いがあります。
ダイエットにおすすめ「ヒマラヤ岩塩」
- 血行促進による肩こり
- 腰痛・冷え性の改善
- 新陳代謝の促進
「ヒマラヤ岩塩」には、天然ミネラルが豊富に含まれており、自宅のお風呂に入れるだけで温泉と同じような効果を得ることができます。
老廃物を排出する働きがあり、発汗作用がとても高いため、効果的に身体を温めて、代謝促進が期待できます。
代謝がアップすると、カロリー消費量もあがるため、ダイエットしたい方におすすめです。
また、血行が促進され、身体を芯から温めてくれるので、冷え症や腰痛、肩こりなどにお悩みの方にも、ぜひ使っていただきたいバスソルトです。
硫黄の香りで本格的な温泉気分を味わいたい方は「黒岩塩」を、香りがあまり得意ではない方は「ピンク岩塩」を選んでみてください。
スキンケアにおすすめ「死海の塩」
- 肌のデトックスと保湿
「死海の塩」は、皮膚に悩みを抱えている人におすすめのバスソルトです。
こちらの塩にもミネラルが豊富に含まれています。
特に天然マグネシウムを多く含み、昔から肌によいと言われ、その実力は治療にも使われていたほどです。
マグネシウムには
・角質層が薄くなってしまった肌を整え、バリア機能を高める働き
・角質に働きかけて、保湿成分を増やす働き
などの美肌効果があります。
「死海の塩」を溶かしたお湯には、肌に膜を作って水分の蒸発を防いだり、毛穴の老廃物が取り除いて、皮脂を分泌してくれる働きがあるので、潤いのある肌を作ることができます。
疲労回復やストレス解消におすすめ「エプソムソルト」
- 腸内活動を活発にする
- ストレス解消
- PMS(月経前症候群)緩和
「エプソムソルト」は硫酸マグネシウムでできており、塩ではありません。
無色無臭で、天然塩に比べて水に溶けやすい性質を持っています。
「エプソムソルト」には代謝の活性化や血液の循環機能を高める働きや、デトックス効果があると言われています。
デトックス効果の中でも特に注目したいのは、便秘改善です。
経皮吸収された硫酸マグネシウムが腸の動きを活発にし、腸に水分を集めてくれるため、排便がよりスムーズになります。
また、興奮を鎮める働きがあるため、入浴するだけで自然と身体がリラックスし、疲れを癒してくれます。精神的な安らぎを取り戻すことで、不眠改善のお手伝いもしてくれます。
さらに注目すべきはPMS緩和の効果があるということです。
PMSによる、精神不安定や頭痛、腰痛、むくみなどにお悩みの女性は、マグネシウム不足の方が多いとされています。
皮膚からマグネシウムを吸収することで、血中の辛マグネシウム濃度を高めて、辛い症状を改善できる可能性があります。一度試してみてはいかがでしょうか?
バスソルトの適量
ここでは、一般的な湯船(200リットル)に対する適量をご紹介します。
天然塩のバスソルト
まず最初は、大さじ3杯程度(約50グラム)から始めてみてください。
肌に刺激がないようでしたら、最大で大さじ7杯(約100グラム)程度までの間で調整して使いましょう。
お好みで、エッセンシャルオイルを3~5滴垂らして混ぜると、自分の好きな香りでよりリラックスしたバスタイムを演出することができます。
天然塩は溶け残ることも多いので、バスタブの中を傷つけてしまうことがあります。
お茶パックなどに入れてから使うと、傷を防ぐことができます。
エプソムソルト
エプソムソルトは、1回の入浴で大体1カップ(180グラム)を目安に使います。
エプソムソルトの濃度が0.1〜0.2%になるようにしましょう。
まずは0.1%で様子を見ながら、量を増やしていくことをおすすめします
ちなみに、エプソムソルトは塩ではないため、風呂釜を傷めることもなく、残り湯を洗濯に使うこともできますよ!
どちらの場合も、湯船にお湯を張ってから、バスソルトを入れるようにしましょう。
入浴時間は10分から20分程度を目安にしてください。
おわりに
今回は代表的なバスソルトを3種類、ご紹介しました。
どのバスソルトを選んでも、リラックスやデトックス、代謝アップなどの働きがありますが、ミネラル成分の違いにより、少しずつ効果に差があります。
今回の記事を参考に、ご自身のお悩みに合ったものを選んでいただければと思います。
天然塩は、風呂釜への影響を考えると敬遠しがちですが、そんなときは足湯や手浴のお供に使ってみてください。
お風呂の時間を使って、心と身体の健康を取り戻しましょう!
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