幸福を感じる4つ脳内物質。幸せな気持ちになる秘訣とは?

メンタル・セラピー
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毎日の生活をもっと充実させて楽しく時間を過ごしたいですよね。

そんな生活を送るためにはお金や時間が必要だと思っている人もいるのではないでしょうか。

幸福を感じる4つの脳内物質を上手く分泌できるようになれば、お金や時間をかけることなく幸福感が得られて充実した生活を送れるようになりますよ。

ここでは、幸せを感じる4つの脳内物質で幸せな気持ちになるための方法についてご紹介します。

 

 




幸福を感じる脳内物質って?本当に幸せを感じることができるの?

 

人は脳の働きによって様々な決断をしたり行動をしたりしています。

また考えることだけでなく呼吸などのコントロールも脳が行っていて、脳は人にとってとても重要な器官です。

この脳内では脳内物質と呼ばれるホルモンが分泌されることで、人の行動や感情などに大きな影響を与えています。

つらいことがあれば脳や体の働きを低下させるホルモンが分泌されることがありますし、逆に達成感が得られるとさらにやる気を出してくれるホルモンが分泌されます。

このように人は脳内物質によって行動や決断、感情に様々な影響を与えます。

幸福を感じる脳内物質もあり、この脳内物質の分泌を促すことができれば日々の生活もとても楽しいものとなります。

まずはどんな脳内物質で幸福感を感じるのかを知っておきましょう!

 

 

幸福を感じる脳内物質① セロトニン

セロトニンの効果や作用は?

ストレス社会とも呼ばれる現代では、ストレスに対して強くなる必要もあるでしょう。

そんなストレスに強くなるホルモンとしてノルアドレナリンや喜びや快楽をもたらすドーパミンがあります。

これらのホルモンによってストレスにも強くなるのですが、過剰分泌されると攻撃的になったり依存症になったりもします。

そんなノルアドレナリンとドーパミンの分泌量をコントロールしてくれるのがセロトニンです。

セロトニンの働きによって安定した精神状態になります。

またセロトニンは睡眠導入を促すメラトニンの材料にもなるので、質の良い睡眠をとるためにも欠かせないホルモンです。

 

セロトニンの特徴は?

セロトニンの特徴として、

  1. 精神を安定させる
  2. メラトニンの材料となる
  3. 運動機能や消化器官にも関与している

などがあります。

ストレスの多い生活では感情を上手くコントロールできずトラブルに発展してしまうことがあります。

そんな経験を良くしている人でもセロトニンの分泌を促すことで上手く感情をコントロールできるようになるでしょう。

日頃なかなか寝付けない人もセロトニンの分泌量を増やせばメラトニンを増やすことにもつながり快眠効果が得られます。

またセロトニンは姿勢や血圧、心拍など運動機能や消化器官のコントロールにも関与していると言われていて、感情だけでなく身体機能の調整も担っています。

 

セロトニンを分泌させる方法は?

セロトニンを分泌させる方法として、

  • 運動をする
  • 日光を浴びる
  • ナッツ類を食べる
  • マッサージを受ける
  • ペットと触れ合う

などがあります。

セロトニンは一定のリズムを刻む運動をすると分泌されやすいと言われています。

ウォーキングやジョギングなど一定のリズムで運動をすることでセロトニンの分泌を促すことができます。

日光を浴びるだけでもセロトニンは分泌されます。

メラトニンはセロトニンが分泌されてから14~16時間後に分泌されると言われているので、逆算をして日光を浴びると快眠効果が期待できます。

ナッツ類にはトリプトファンが豊富で、このトリプトファンがセロトニンの材料となります。

その他にも人に手でマッサージをしてもらったり、ペットと触れ合ったりすることでもセロトニンが分泌されると言われています。

 

 

幸福を感じる脳内物質② エンドルフィン

エンドルフィンの効果や作用は?

脳内物質の一つエンドルフィンにも幸せを感じさせてくれる効果があります。

このエンドルフィンにはモルヒネ以上の鎮痛作用があるとされています。

マラソン選手は長距離をかなりのスピードで走り続けますが、この時に体に大きな疲労感や痛みなどが伴うこともあります。

しかしランナーズハイの状態になるとその疲れや痛みも感じなくなると言われています。

そんなランナーズハイの状態にしてくれるのがエンドルフィンです。

苦痛を感じた時でもエンドルフィンが分泌されることでその苦痛も感じにくくなって幸福感を得ることができます。

その他にもエンドルフィンには免疫力を高める、アンチエイジング効果、脳機能を高める効果もあるとされています。

 

エンドルフィンの特徴は?

エンドルフィンの特徴として、

  1. 高い鎮痛作用がある
  2. 苦痛を感じるほど大きな幸福感が得られる

などがあります。

大きな苦痛を感じることで行動ができなくなってしまうことがありますが、エンドルフィンが分泌されることでその苦痛によって逆に幸福感を感じることができるでしょう。

マラソン選手も一定の距離までは苦しさを感じながら走っています。

しかし一定の苦痛に達するとエンドルフィンが分泌されてランナーズハイの状態となり、苦痛を感じることなく完走することができます。

エンドルフィンは苦痛を幸福感や快感へと変えてくれるホルモンと言えるでしょう。

 

エンドルフィンを分泌させる方法は?

エンドルフィンの分泌を促す最も良い方法が苦痛を得ることです。

しかし苦痛を得ることで大きなストレスを受けて逆効果になることもあるでしょう。

エンドルフィンは、

  • 運動をする
  • 楽しいことを想像する
  • 瞑想をする

ことでも分泌を促すことができます。

15分程度のジョギングをしたり、楽しいことをする、瞑想をしたりすることなら誰でもすることができてストレスも強く感じることなくエンドルフィンの分泌を促すことができるでしょう。

ただ、エンドルフィンは苦痛を強く感じるほど分泌量が増えていくという特徴があり、運動も長く続けていくほどエンドルフィンの分泌量も増えるとされています。

徐々に運動量を増やすほどつらい運動になりますが、その分エンドルフィンの分泌量も増えていきます。

その他にも、熱いお風呂に入る、日焼けをする、辛い物を食べるなどの方法でもエンドルフィンが分泌されると言われています。

 

 

幸福を感じる脳内物質③ ドーパミン

ドーパミンの効果や作用は?

ドーパミンの効果や働きとしてよく知られているのが幸福感ややる気を与えてくれることです。

ドーパミンが多く分泌されると人は幸福感を感じます。

またドーパミンが分泌されることでやる気が出て、何事にも積極的に行動できるようになります。

その他にも学習能力や記憶力、集中力を高める働きもあるとされています。

学習能力が高い人は、過去にその学習によってドーパミンが分泌されて幸福感を感じた経験があるとされ、その記憶によってまたドーパミンを得ようと学習能力が高まるというわけです。

ドーパミンは人が幸せを感じる生活を送るために欠かせない脳内物質です。

 

ドーパミンの特徴は?

人はドーパミンミンを得るために生きているとも言われていますが、このドーパミンの特徴として、

  1. 幸せな気分にしてくれる
  2. 行動力を高めてくれる
  3. 欠乏すればうつ病と同じ状態になってしまう
  4. 依存症の原因とも言われている

などがあります。

ドーパミンは何か行動を始めるときには分泌されています。

朝起きれば歯を磨く、朝食をとるなどこのような行動の時には動機があり、その時には必ずドーパミンが分泌されています。

このドーパミンが欠乏すれば何もできない状態となりうつ病と同じ症状を発症することにもなります。

ただドーパミンは依存症の原因とも言われています。

お酒やタバコ、ギャンブルなどでは依存症が問題になっていますが、これらはドーパミンを強制的に分泌させることで依存症になりやすいと言われているようです。

このようにドーパミンは人が生活するには欠かせない脳内物質なのですが、逆に様々な問題の原因ともなる脳内物質です。

 

ドーパミンを分泌させる方法は?

ドーパミンはお酒やタバコ、ギャンブルなどによって分泌させることができますが、この方法では依存症の原因になってしまいます。

ドーパミンの効果を上手く活用するためには、依存症にならないような分泌方法を知っておく必要があります。

自然にドーパミンの分泌を促す方法としては、

  • ドーパミンの材料となる食品を食べる
  • サプリメントを摂取する
  • 運動をする
  • 瞑想をする
  • 趣味を楽しむ
  • 音楽を聴く
  • 探求心を持って行動をする
  • 新しいことにチャレンジする
  • 短期的な目標を持つ

などがあります。

ドーパミンはアミノ酸の一つであるチロシンから作られます。

チロシンを多く含む食材やサプリを摂取することでドーパミンを分泌しやすくなるでしょう。

運動をしたり、瞑想、趣味をする、音楽を聴いたりすることもドーパミンの分泌を高める方法の一つです。

人は探求心を持って行動しているときにはワクワクしますし、何か新しいことを見つければ喜びを感じてドーパミンの分泌を促すことにつながります。

また長期的な目標ではなかなか達成できず喜びを感じにくいですが、すぐにでも達成できる目標を立てることで達成感が得られやすいのでドーパミンを分泌させるには良い方法です。

 

 

幸福を感じる脳内物質④ オキシトシン

オキシトシンの効果や作用は?

上記で紹介した脳内物質は以前から注目されていましたが、オキシトシンは筑波大学の研究チームの論文がきっかけとなり最近注目を集めている脳内物質です。

このオキシトシンには、

  1. 幸福感を感じる
  2. ストレスの緩和
  3. 不安や恐怖心の減少
  4. 他人を信頼する気持ちが高まる
  5. 学習意欲の向上
  6. 心臓機能を高める
  7. 感染症予防

などの効果や働きがあるとされています。

幸福感を感じたり、学習意欲を向上させたりするなどの効果は上記で紹介した脳内物質にも見られました。

さらにオキシトシンには、それらの脳内物質の効果にはない、他人を信頼する気持ちが高まるという効果があるのも注目すべきことでしょう。

 

オキシトシンの特徴は?

セロトニンやエンドルフィン、ドーパミンは自分の感情を増幅させたり、安静させることで幸福を感じたりしますが、このオキシトシンは他人とかかわりを持つことで幸福を感じる点が特徴と言えるでしょう。

オキシトシンは、

  1. 他人とスキンシップをとる
  2. 他人を思いやる

ことで分泌されるのが特徴です。

人は一人では生きていくことができません。

一人で生活をしている人も何らかの形で他人と関わり合いを持ちながら生活をしています。

人と関わることで傷つくこともありますが大きな喜びを感じるのも人と関わっている時です。

そんな人との関わり合いの中で幸福感を得られるのがオキシトシンです。

 

オキシトシンを分泌させる方法は?

オキシトシンを分泌させる方法としては、

  • パートナーと見つめ合ったりハグをしたりする
  • 大切な人にマッサージをしてあげる
  • 友達とカラオケやおしゃべりで楽しむ
  • 人にプレゼントを贈ったり料理を作ったりする
  • 他人に親切にする
  • ペットと触れ合う

などがあります。

オキシトシンは人と楽しい時間を過ごすことで分泌されやすくなります。

相手に何かをしてもらうよりも、相手に対して自分が何かをしてあげることで分泌量も増えるようです。

一人暮らしで何かをしてあげる相手がいなくても、他人に対してドアを開けてあげたり、何かしてもらったら「ありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えたりすることでも分泌につながるようです。

また人でなくてもペットと触れ合うことでもオキシトシンが分泌されるとされています。

 

 

おわりに

 

ここでは幸福感を感じる脳内物質について紹介してきました。

脳内物質はちょっとした行動によって分泌を促すことができます。

最近幸福を感じることが少ない人は脳内物質が分泌されるような行動をしてみましょう。

脳内物質が上手く分泌されるように行動をすることで幸福を感じる生活が送れるようになります。

日々の生活の中で幸福を感じながら楽しい生活を送りましょう!

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