仕事や学校から帰ってきてもなんとなく疲れがとれない、リラックスできない…なんてことはありませんか?
そんなとき、部屋に入りふわっと良い匂いに包まれると一日の疲れが癒されますよね。
匂いにはリラックスさせたり集中力を高めたりさまざまな効果があります。
そこで部屋を良い匂いにする10の方法をご紹介します。
目次
お部屋をいい匂いにしたい!どうすればいいの?
毎日の暮らしの中で、自分の部屋は一番ほっとできる癒しの場所ですよね。
だからこそのんびりとリラックスできて、心が落ち着く空間にしたいものです。
鼻につくような変な匂いがすると、それだけで不快な気持ちになってしまいます。
そんな嫌な匂いを解消して、良い匂いで部屋を満たし居心地のいい空間をつくってみましょう。
今スグできる即効性のある方法から、日常的に実践していく方法まで、匂いの種類や効能と併せてご紹介していきます。
「これならできそう!」というものがあればぜひ試してみてくださいね。
それでは、早速見てみましょう。
お部屋をいい匂いにする10の方法 Part1
まずは部屋の臭いを消しましょう
部屋に匂いを付けるには、まず部屋の嫌な匂いを消すことが大切です。
最初に部屋の嫌な匂いを消す方法をご紹介します。
窓を開けて換気する
シンプルですが部屋にこもってしまった空気の入れ替えをするのは、部屋の嫌な匂いを消すのにとても有効です。
一般的な6〜8畳の部屋なら5分程度窓を開ければ、部屋の空気はほぼ全部入れ替わります。
また空気の入れ替えは、1日1回以上行うのが理想的です。
消臭剤を置く
「消臭剤を置くと見た目の印象があまり良くない…」と棚の上や高い位置など目立たない場所に置いている方が多いのではないでしょうか?
嫌な匂いは空気より重いので足元に溜まりやすい性質があります。
そのため高い位置に置いては消臭効果を発揮できない可能性があります。
消臭剤本来の効果を発揮するには「低い位置」に置くようにしましょう。
またトイレ、ゴミ箱の近くなどの生活臭が気になる場所や、窓のない部屋のような空気が溜まりやすい場所に置くのもおすすめです。
さら換気扇の近くに置くと、部屋の空気と一緒に嫌な匂いも外に出してくれるのでこちらもおすすめです。
スプレータイプの消臭剤をかける
持続効果は短くなりますが、スプレー型の消臭剤で部屋の匂いをなくすこともできます。
無香料で、消臭成分のあるものがおすすめです。
カーテンやカーペット、ソファなどは生活臭を吸いこんでいるため匂いのもとになっている場合があります。
上記のような洗いにくい布製品を中心に使用するようにしましょう。
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空気清浄機を使用する
少し値は張りますが、空気清浄機も嫌な匂いを消すのにとてもおすすめのアイテムです。
イオンが発生するものや花粉やアレルギー対策のもの、サーキュレーター付きなどメーカーによって様々なものが発売されています。
空気を自動的に循環してくれるので、毎日なかなか窓を開けることができない方や、換気がしにくい部屋、匂いがこもりがちな部屋に使用するのがおすすめです。
お部屋をいい匂いにする10の方法 Part2
部屋に匂いをつけていきましょう
部屋の嫌な匂いを消したら、いよいよ良い匂いで部屋を満たしていきましょう!
部屋に匂いを付ける際には、匂いが混ざらないようにすることが大切です。
香料の強い匂い同士が混ざり合うと、部屋に不快な匂いが生まれてしまいます。
それでは匂いを付ける方法を紹介していきます。
アロマオイルをたらす
アロマオイルといえばアロマディフーザーを使用したり、キャンドルなどで炊く方が多いと思いますが、そのまま垂らしてもいい匂いが部屋に漂います。
垂らす場所はカーテンや布団、タオル、玄関マットなどの布製品がおすすめです。
とはいえアロマオイルは何百と種類があるため、どの香りを選べばよいか迷ってしまいますよね。
下記におすすめの香りをいくつかピックアップしたので、香りを選ぶ際に参考にしてみてくださいね。
ラベンダー
ふんわりと甘く優しい香りです。精神面、身体面ともにさまざまな効果があるため「万能精油」とも言われています。
精神面では自律神経のバランスを整える作用があり安眠を促します。身体面では痛みを和らげる鎮痛作用があり、頭痛や生理痛のときにもお勧めです。
グレープフルーツ
爽やかさの中にやや苦みのあるフルーティな香りです。気分を明るく元気づけてくれると言われ、リフレッシュしたいときにお勧めです。
食欲をコントロールできるので、ダイエットにも効果を発揮してくれます。
ヒノキ
日本人になじみ深い、優しい木の香りです。森林浴効果で心を落ち着かせてくれるのでリラックス効果抜群です。
血行促進効果があるので、冷えやむくみにお悩みの方にもお勧めです。
ローズマリー
フレッシュな強いハーブの香りが特徴です。
低血圧や手足の冷えを始め、肌荒れにも効果があります。
頭をすっきりさせてくれる香りなので、集中力が必要な時や記憶力を高めたいときにもおすすめです。
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アロマランプを使用する
アロマディフューザーを使用すると強い匂いが気になる、という方におすすめなのがアロマランプです。
ほのかに香るので寝室などで、寝る前に好きな匂いに包まれて過ごすととてもリラックスできますよ。
明かりも優しい光なので日中、パソコンやスマホで疲れた目を癒やすこともできます。
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石鹸を置く
「石鹸」と聞くと洗面所やお風呂で使うイメージが強いですが、最近ではおしゃれな石鹸も多く出ており、インテリアとしても楽しむことができます。
玄関や部屋の片隅、窓際などに置けば石鹸の良い匂いに包まれます。
また洋服のタンスなどに入れておけばふんわりと優しい匂いが衣類に付くので柔軟剤の代わりとしてしようすることができます。
「柔軟剤の人工的な強い匂いが苦手…」という方にもおすすめですよ。
お香を焚く
お香には、部屋の消臭や芳香としてだけでなく、その豊富な香りによって気分を落ちつけたり集中させる効果があります。
香りだけでなく効能にも注目して選んでみてもよいかもしれませんね。
お香も、様々な種類や効能があるので、いくつか紹介します。
なお香をたく際にはカーテンや本など、部屋の「布」と「紙」に匂いをつけるようにしましょう。
フルーツ系
オレンジ・レモン・ベルガモットなどのフルーティな香りのお香は気分をすっきりとさせ、気持ちの切り替えに役立ってくれます。
リフレッシュしたいときにおすすめです。
フローラル系
ジャスミンやラベンダー、ローズなどのフローラル系の香りは緊張を和らげたり、気持ちを明るくしてくれる効果があります。
ハーブ系
セージやカナビスなどのハーブ系の香りは集中力を上がる効果が期待でききます。
仕事や勉強など何かに集中したいときにおすすめの香りです。
また空気の浄化にも効果があるといわれています。
樹木系
サンダルウッドやローズウッド、ユーカリなど自然をイメージした香りは就寝前やリラックスタイムなど、気持ちを落ち着かせたいときにおすすめです。
森林浴をしているようなリフレッシュした気分になるので、頭をすっきりとさせる効果も期待できます。
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柔軟剤を使う
時間はかかりますが、部屋だけでなく家全体の匂いが柔軟剤をベースにした匂いになっていくので、全体を良い匂いにしていくにはおすすめです。
フローラル系
お花やフルーツの香りがベースとなっており、甘くやさしい匂いが特徴です。
ふんわりとした女性らしい匂いを印象付けたい方におすすめです。
シトラス系
爽やかで涼しげな印象を与えてくれる匂いです。
清潔感のあるすっきりとした匂いで、男性でも抵抗なく使えるものが多く発売されています。
ムスク系
人工的な強い匂いが苦手という方も、ムスク入りの柔軟剤は上品な匂いになるのでおすすめです。
ファブリックミストを吹きかける
ファブリックミストとは、アロマオイルをベースにしたスプレー型の芳香剤です。
気軽にすぐに吹きかけられるのでルームフレグランスとしておすすめです。
ただし、スプレータイプの消臭剤とは違って匂いをつける芳香成分が強いので、使用する際は部屋の嫌な匂いを消してから使用するようにしましょう。
持続時間は短いので、今すぐ良い匂いをつけたいときにおすすめの方法です。
おわりに
いかがでしたか?部屋を良い匂いにするには
- 部屋の嫌な匂いを消す
- 部屋に匂いを付ける
この流れに注意して試してみましょう。
部屋を良い匂いにする方法をいくつかご紹介しましたが、ぜひ自分のライフスタイルにあった方法を見つけてくださいね。
部屋を良い匂いで満たして、いつものリラックスタイムをより充実させてみましょう!
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