日本にも世界に誇れる絶景と呼ばれるスポットは多くありますが、世界には日本では見ることができないような景色に出会うことができます。
絶景スポットに出掛けることで、様々な刺激を受けることでしょう。その刺激によって、忙しい毎日の活力を得ることにもなります。
ここでは、世界の絶景スポット5選を紹介します。
毎日の生活に疲れを感じている、次の長期休暇ではどこに行こうか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
世界のとびきり絶景スポットに出かけてみよう!
高いお金を払って海外にまで出掛ける必要があるのかと思う人もいるでしょう。
旅行をすることは、ストレスを解消しリラックス効果を得ることができます。普段旅行などをしない人ほどリラックス効果は高く出ると言われています。
さらにその効果は、感動するほどの絶景を見るほどその効果も高まるでしょう。
最近よく眠れない、やる気がない、ストレスを感じている、といった人ほど、日本を離れてストレスのない環境で感動を味わってみましょう。
ボリビア ウユニ塩湖
天空の鏡とも称されるのがボリビアにある「ウユニ塩湖」です。
ここは、標高約3,700mの高地にあり、その広さは岐阜県と同じくらいの広さがあります。塩湖の高低差は50cm以内で、世界の中でも最も平らな場所といわれるほどです。
ここに、雨水がたまることで薄く膜が張り空を映し出し、世界の絶景スポットとしてナンバーワンに選ばれるほどの絶景です。
ここに行くためには、まずボリビアのラパスまで行きます。ここへは飛行機で30~35時間かかります。
このラパスからウユニへも飛行機を利用して行くことができます。陸路では10時間ほどかかりますが、飛行機なら約1時間で行けます。
ウユニ塩湖まで行くのには多くの時間はかかりますが、一度は見ておきたい絶景スポットです。
天空の鏡を見るなら11月後半~3月頃まで、一面広がる塩の結晶を見たい人なら4月~11月前半頃がおすすめです。
カナダ イエローナイフ
絶景の自然現象といえばオーロラでしょう。このオーロラの遭遇率が高いスポットがカナダ北西部にあるイエローナイフです。
3日間滞在すれば、95%の確率でオーロラに遭遇できると言われています。
せっかく海外にまで来て、オーロラが見れないのではがっかりしてしまいますが、ここなら高い確率でオーロラに出会うことができます。
防寒具や設備が整っているツアーなどもあります。オーロラを見るためには、寒い場所で現れるまで待つといったイメージがあるでしょう。
しかし、このイエローナイフは世界屈指のオーロラスポットだけあり、施設も充実しています。観賞用の施設「オーロラレッジ」があり、暖房完備のテントの中でオーロラを待つことができます。
イエローナイフのオーロラは、冬場では11月中旬~4月、夏場は8月中中~9月までがシーズンとなっています。
オーロラ以外にも、夏ならカヌーや釣り、冬なら犬ぞりなども楽しめます。
フィリピン セブ島
出典:(http://ze-ssan.com/item/340)
見どころの多いセブ島ですが、おすすめのスポットがボホール島にあるチョコレートヒルズです。
ここには、円錐形の丘が連なる風景を見ることができます。4~6月には草が枯れてチョコレート色になることから、この名前が付けられたようです。
円錐形の丘は30mの高さがあり、この丘が1,000個以上もあります。
この不思議な光景は日本ではまず見ることができないことからも、セブ島に行った際にはぜひ行っておきたい場所です。
なぜこのような地形になったのはいまだ謎ですが、現地では巨人が石を投げ合ったことでこのような地形になったという伝説があるそうです。
天気の良い日は、360℃この不思議な光景を眺めることができ、まさに絶景です。
不思議な風景を眺めてみたいと考えている人におすすめのスポットです。
チェコ モラヴィア
出典:(http://www.moshtravel.com/green-fields-of-moravia/)
チェコといえば、中世の街並みが美しいプラハが有名ですが、自然の絶景を楽しめるスポットもあります。
そこが、チェコ東部にあるモラヴィアです。
ここは丘陵地帯で、見渡す限りの大草原を楽しむことができます。
この大草原は海の波のうねりを連想させ、その風景から「自然の大草原」、「緑の絨毯」と称されるほどです。
季節や時間帯によって色合いも変わることから、訪れるたびに違った風景を楽しむこともできるでしょう。
綺麗な新緑を楽しみたいなら4~5月がおすすめのシーズンです。
また、このモラヴィア地方はチェコでもワインが有名です。チェコのワインの大半はこの地方で作られていると言われています。
美味しいワインをお土産として購入してもいいですし、ワイン片手に大草原を見ながらのんびりと過ごすのも良いでしょう。
ペルー マチュピチュ
誰でも知っているペルーの世界遺産マチュピチュ。
ここは南米ペルーのアンデス山脈、標高約2,450mにある要塞都市で、天空都市とも称されています。
このマチュピチュは、世界七不思議にも選ばれています。
作られている場所もそうですが、このマチュピチュが注目されているのが精密さです。カミソリの刃すら通さない隙間で石積みされ、高度な文明が栄えていたと考えられています。
古代人の高度な技術にも触れるのもいいのですが、マチュピチュを見下ろせる場所かの眺めは絶景です。
大自然の中にあるマチュピチュは、自然の雄大さに古代の文明が溶け込み、幻想的な風景を楽しむことができます。
マチュピチュの麓にあるアグアスカリエンテスには温泉もあります。幻想的な絶景を楽しんだ後は温泉で疲れを癒し、帰路に着きましょう。
おわりに
いかがでしたか?
一度は世界の息をのむほどの絶景を見に行きたいと感じたのではないでしょうか。
今まで国内旅行しか行ったことがない人にとっては、世界の忘れられない景色に出会うことで人生観が変わる人もいるようです。
毎日の同じような生活から離れ、日常では見ることができない世界の絶景スポットに出掛けてみましょう。
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