寒い冬は乾燥が気になりますよね。
冬になるといつも肌がカサカサになってしまうと悩んでいる人もいるでしょう。
乾燥から肌を守るために保湿効果の高い化粧品を使ったり、部屋の湿度を高めるために加湿器を使ったりする方法がありますが、その他にも入浴剤を使うのも良い方法です。
ここでは保湿効果の高いおすすめの入浴剤やスキンケア商品をご紹介します。
入浴剤で乾燥肌を改善しよう!
入浴剤の中には発汗作用を高めてくれるものが多く販売されていますが、最近では保湿効果の高い入浴剤も人気となっています。
入浴後の肌は最も乾燥しやすいと言われていて、乾燥肌で悩んでいる人にはこのタイミングのケアがとても重要です。
冬場のような乾燥しやすい時期はなおさらです。
入浴後に保湿効果の高い化粧品などを使ってボディケアをすればいいのですが、時には入浴後のケアを忘れてしまうこともあるでしょう。
入浴剤に保湿成分の入っていることで、そんな時でも乾燥から肌を守ってくれます。
乾燥肌で悩んでいる人には、入浴剤による保湿ケアは効果的なものとなるでしょう!
入浴剤の保湿効果は?
保湿成分が配合された入浴剤は、乾燥から肌を守ってくれる効果があります。
お風呂は体を温めるためには有効なのですが、肌を乾燥から守っている皮脂も溶けだしやすくなります。
冬は熱いお湯に長くつかりたいものですが、熱いお湯に長く使っていると皮脂が多く取り除かれてしまい乾燥しやすくなります。
また、お風呂上りは体温が上昇しているため、体の水分も蒸発しやすくなるのも乾燥になりやすい原因でしょう。
そんな乾燥しやすいお風呂上りも、入浴剤に含まれる保湿成分によって乾燥から肌を守ってくれる効果が期待できます。
寒い冬はお風呂でゆっくりと使って体を温めたいですが、そのことで肌の乾燥を招きます。
乾燥しやすい冬こそ、保湿成分が配合された入浴剤を使ってお風呂を楽しみましょう!
保湿効果の高い入浴剤の選び方は?
保湿成分に注目
入浴剤で保湿効果を得るためにはどのような保湿成分が配合されているかも重要なポイントになります。
この保湿成分でおすすめなのはセラミドとヒアルロン酸です。
どちらの成分も保湿力が高いことで知られている成分で、乾燥肌にはこの両方の保湿成分によってケアするのが良いとされています。
どちらも、もともと体にあるので安全な成分です。
ただ、セラミドには種類があり、ヒト型セラミドと呼ばれる体にあるセラミドに近い成分が配合されているとより高い効果が期待できるでしょう。
他の成分にも注目
セラミド以外にもオリーブ油やホホバ油、スクワランなどの成分もポイントです。
保湿では、セラミドやヒアルロン酸が配合されているかが注目されがちですが、その他の成分によって肌に潤い成分を包み込んでくれ、より高い保湿効果が期待できます。
天然成分のものを選ぶ
乾燥肌で悩んでいる人は、肌が乾燥するだけでなく、かゆみや肌トラブルに悩まされていることでしょう。
そんな人が選ぶべきポイントとして肌に優しいことが挙げられます。
肌に負担をかけるような成分は避けることが必要です。
植物や海藻など、天然成分によって構成された入浴剤であれば安心して利用することができます。
添加物が少ないものを選ぶ
入浴剤の中には肌に刺激を与える保存料が含まれているものもあります。
また合成界面活性剤、着色料、香料なども注意が必要でしょう。
このような添加物が肌に刺激を与えてしまい、かゆみや赤みなどを発生させる原因となることもあります。
品質を保つためには、ある程度の保存料などは必要になりますが、多過ぎれば肌に悪影響を与えることになります。
また、入浴剤の多くが、綺麗な色にするために着色料が使われていたリ、香りをよくするために香料を使っていたりします。
色や香りは入浴剤を使った入浴では楽しみの一つでもありますが、乾燥肌には負担となることもあるので、色や香りで選ぶのではなく、保湿成分を重要視して入浴剤を選ぶようにしましょう。
保湿効果の高いおすすめ入浴剤5選。
自然派・無添加化粧品 Coyori
化粧水、美容液オイル、クリームがセットになった商品です。
化粧水には、美人の湯で知られる玉造温泉の源泉を配合し、美容液オイルには、
- 椿
- オリーブ
- 米
- 柚子
の4種の植物オイル層、20種の和漢エキスや植物エキスを配合しています。
オイルはべたつくと感じてしまいますが、約96%の人がオイルなのにべたつかないと回答をしています。
クリームにはバラエキスが配合され、美容液オイルの成分をしっかりと閉じ込めてくれます。
入浴をした後のお肌ケアに最適な商品です。
お手頃な価格で体験セットが用意されているので、気軽に試すことができますね。
- 11種無添加
- 自然由来成分約90%以上
- 価格:14日間ハリ体験セット1,480円(税込)
- 使用回数(目安):14日間
check!【Coyori】トライアルセット
スキンケア P.G.C.D.
朝用スキンケアソープ、夜用スキンケアソープ、トリプルエッセンス美容液がセットになった商品です。
朝用ソープで睡眠中に溜まった老廃物を取り除き、夜用ソープで昼間の汚れやメイクをしっかりと落とすことができます。
美容液には、保湿効果やハリを与える美容成分が33種も配合されています。
多くの女性が数種類の基礎化粧品を使ってケアをしていますが、そのケアが肌を甘やかせてしまい、肌の再生力を低下させる原因となっています。
この商品では、洗い過ぎない、最小限の潤いによって、本来の肌の再生力を目覚めさせてくれます。
健康的な美しい肌を取り戻したいと考えている人には最適です。
- 30日間返金保証
- トライアルセットがある
- 価格:ノーファンデ素肌美セット(しっとり、さっぱり)初回用9,555円
- 使用回数(目安):30日
check!【P.G.C.D.】
メディテーションバスα
この商品は@cosmeの入浴剤部門で2016年に1位を受賞した商品で、多くの雑誌にも掲載されています。
ローズウッド、ローズマリー、カモミールと、アロマのような香りも楽しめる入浴剤です。
保湿効果とエモリエント効果によって、入浴後もしっかりと潤いを持続させることができます。
グリーンのエッセンスですが、お湯に入れると乳白色に変わり、まるで温泉に入っているかのような雰囲気を楽しむことができます。
12回分と28回分の商品が用意され、自分の肌に合っているか試したい人は12回分を購入して試すこともできます。
ギフトセットも用意され、贈り物として利用することもできますね。
- アロマのような香りで癒される
- 温泉気分が味わえる
- ギフトセットが用意されている
- 価格:メディテーションバスα(300ml)1,800円
- 使用回数(目安):12回分
check!【メディテーションバスα】
ミネラルバスパウダー
楽天ランキングで3冠を達成した人気商品です。
1回の入浴で30分のウォーキングと同じ消費カロリーが期待できるとされている点も人気を集めている理由のようです。
この入浴剤は発汗入浴剤として知られていますが、海水や海藻、海産物を使用し、スクワランや海藻エキスによってしっかりと潤いを与えてくれます。
また、パパインが配合され、古い角質ケアもできるので美肌ケアにも有効です。
水道水は塩素が肌に負担をかけることがありますが、この入浴剤はミネラルが豊富で、そのミネラル成分が塩素を除去してくれるので肌に優しい入浴を楽しむことができます。
- 海水や海藻、海産物によって作られている
- ミネラル成分が豊富
- お試し商品が用意されている
- 価格:お試し6包セット1,600円
- 使用回数(目安):6回
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生薬のめぐり湯
生薬と温泉成分によって日頃の悩みを解消できる入浴剤です。
- 紅花
- 生姜
- 唐辛子
- 艾葉
- 大茴香
の5種の生薬が配合されています。
生薬の成分によって、血行促進、副交感神経を優位にしてリラックスモードになる、体の芯まで温まる効果が期待できます。
また、生薬だけでなく温泉成分も配合されているのがこの入浴剤の特徴です。
アルカリ性の温泉成分は古い角質の除去、体臭予防にも有効で、生薬の有効成分をより抽出しやすくする効果もあります。
ホホバオイルも配合されているので肌の保湿ケアもできます。
肩こり腰痛で悩んでいる、疲れが溜まっている、朝起きるのがつらい人におすすめの入浴剤です。
- 生薬の効果で疲労回復、肩こりや腰痛対策ができる
- 温泉成分も配合されている
- お試し商品がある
- 価格:お試し定期便1,620円(税込)
- 使用回数(目安):15回
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保湿効果を高める入浴剤の使い方は?
ぬるめのお湯を使う
温度が高すぎることで、せっかくの有効成分が壊れてしまうこともあります。
入浴剤を使うときには、お風呂のお湯をぬるめに設定して使うと良いでしょう。
温度の基準としては36~40℃程度です。
熱めのお風呂が好きな人には少し物足りないかもしれませんが、生薬が配合されている、発汗作用がある入浴剤を使用することで、ぬるめのお湯でも体の芯まで温められ、満足ができる入浴が楽しめるでしょう。
入浴剤を入れたら早めに入る
入浴剤の効果が得られるのは、入浴剤をお風呂に入れてから2時間程度と言われています。
そのため、入浴剤の効果を得るためには、この2時間以内に入る必要があります。
お風呂に入るタイミングで入浴剤を溶かしてからすぐに入ると、入浴剤に配合された成分の効果も実感しやすいです。
短時間の入浴を
有効成分が配合された入浴剤を使ったお風呂では、長風呂をしたいものですが、このことで乾燥しやすくなります。
40分以上お風呂に入ると肌が乾燥しやすいようです。
入浴時間は5~15分程度を目安に入浴することで乾燥も防げるでしょう。
入浴後のシャワーは避ける
入浴剤を入れたお風呂に入っても、その後シャワーで流してしまうとせっかくの有効成分も流してしまうことになります。
どうしてもシャワーを浴びたいときには、軽めにすると良いでしょう。
体を洗うのは湯船につかる前に済ませて、後はお風呂でのんびりと時間を過ごしましょう。
合わないときは使用を中止する
様々な商品の中から入浴剤を選んでも、成分が肌に合わないこともあります。
入浴剤を使ったことでかゆみや湿疹が出た場合には、入浴剤の使用を中止しましょう。
人によって成分の相性があるため、初めて利用する入浴剤は、できるだけお試し品の利用から始めましょう。
入浴後に保湿を保つための方法は?
お風呂上りすぐのケアが大切
浴室を出ると、肌の水分量は1分程度までが最大で、その後は急速に水分が失われていきます。
遅くても10分以内、できれば5分以内には保湿ケアをするのが重要です。
10分以内に保湿ケアをすることで、入浴前よりも皮膚の水分量が高く保たれるという検証結果もあります。
入浴後すぐに、保湿効果の高い化粧品を使ってしっかりとケアをしましょう。
化粧水をタオルの横に用意
すぐに保湿ケアをしたいと考えていても、いつも忘れてしまう人もいるでしょう。
そんな人は、体を拭くバスタオルの横に化粧水も用意しておきましょう。
ミスト化粧水なら全身に吹き付けることができ、手軽に保湿ケアをすることができます。
クリームを使う
入浴後の保湿ケアは化粧水だけで十分だと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、化粧水はほとんどが水であるため、保湿成分が含まれていても、それほど保湿効果は期待できません。
また、美容液を使ったとしても、クリームを使わないと効果的なケアとは言えないでしょう。
クリームには、化粧水や美容液に含まれる有効成分を閉じ込める働きがあり、肌の乾燥を防ぎたい人には欠かせないケアです。
基礎化粧品に含まれる有効成分の効果を実感するためにも、化粧水や美容液を使った後は、乳液やクリームなどを使ってしっかりとケアをしましょう!
おわりに
保湿効果の高いおすすめの入浴剤を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
スキンケアでは、まず保湿と言われるほど、保湿ケアがとても重要です。
乾燥しやすい入浴後も、保湿効果の高い入浴剤を使うことで効果的なケアができるでしょう。
乾燥を防ぐためにも、毎日のお風呂では保湿効果の高い入浴剤の利用を考えてみてはいかがでしょうか。
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