まとまった休みがあるときには、国内のツアーに参加する人も多いのではないでしょうか。
しかし、国内はほとんど回り、あまり魅力を感じていない人もいるでしょう。
そんな人は島旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
仲の良い友人と一緒に出掛けるのもいいですし、一人でも満喫できるのが国内の島旅です。
ここでは、島旅に最適な国内の離島7選を紹介します。国内の旅行は飽きてしまった人、普段旅行をしない人も、島旅の魅力を感じてみてください。
目次
思い切って島旅に出かけてみよう!
今までツアーでしか旅行をしたことがない、旅行はほとんど経験がない人にとっての島旅は何かと不安があるかもしれません。
しかし、国内であれば言葉の心配はありませんし、分からないことは島の人に聞くのも良いでしょう。
この島の人に触れ合うのも、この島旅の魅力の一つです。
島の人と話していると、その島の魅力的なスポット、他の地域にはない文化や食生活なども知ることができます。
国内の離島といっても、日本人が生活している環境です。旅行に慣れていない人も、思い切って島旅をしてみてはいかがでしょうか。
島旅① 鹿児島県 与論島
出典:(https://www.huckleberry-jp.com/yoron/)
与論島は鹿児島県の最南端にある小さな島です。
与論島にある大金久海岸から約1.5kmの場所にある「百合ヶ浜」は、大潮の干潮時だけに現れる幻の白い砂浜とも呼ばれ、与論島に行ったときにはこの砂浜が現れるタイミングに合わせて行ってみましょう。
ここは与論島に立ち寄った際にはぜひ行ってみたい観光スポットで、透明度の高いこの砂浜は解放感もあり、癒しの島とも呼ばれています。
この砂浜で、自分の年齢分の星砂を見つけることができれば幸せになれるといった伝説があります。
島旅② 島根県 隠岐の島
出典:(http://ritokei.com/article/news/4638)
隠岐の島は、島根半島から北に約50kmの場所に位置し、隠岐諸島とも呼ばれています。
この島を自転車を借りて回ることもでき、レンタカーや観光バスでは出会えない魅力が見つかることもあります。
夕日と重なることでローソクのように見えるローソク島、約800年もの歴史がある牛突き、樹齢数百年の巨木がある玉若酢命神社はパワースポットとしても知られ、見どころも多いです。
隠岐の島に行ったときにはグルメも堪能しましょう。甘みのある白イカ、サザエや大きな岩ガキ、高級ブランドの隠岐牛などを楽しむことができます。
島旅③ 東京都 伊豆大島
出典:(http://bikejournal.jp/main/?p=3933)
伊豆大島は伊豆諸島の中でも最大の島で、東京都港区にある竹芝客船ターミナルから高速ジェット船で2時間ほどで行けます。
この島は、一周しても50km程度で、車なら2時間ほどのドライブです。
港では自転車を貸してくれるところもあり、サイクリングで回るのも良いでしょう。
伊豆大島の自然を堪能するにはやはりシンボルの三原山が最適です。山頂へは遊歩道が整備され、往復約1時間45分のハイキングコースです。
グルメでは郷土料理の「べっこう」を楽しみましょう。伊豆諸島で獲れた新鮮な魚を使ったお寿司で、白身魚をトウガラシの入ったタレに付け込むことでべっこう色になることから、この名前がつけられたようです。
島旅④ 沖縄県 石垣島
石垣島では鍾乳洞を楽しめます。全長3.2kmもある石垣島鍾乳洞、鍾乳洞を抜ければエメラルドブルーの海が広がる伊原間サビチ鍾乳洞があります。
お土産を買うならユーグレナモールがおすすめです。ここは石垣市役所から徒歩で5分程度の場所にあるアーケード商店街で、雨の日でも快適に買い物をすることができます。
石垣島と言えば海をイメージする人も多いですが、夜も楽しむことができます。ビーチから星空を眺めるのもいいですし、2月などの冬場を除けば一年中ホタルを見ることもできます。
羽田空港や関西国際空港からの直行便もあり、気軽に島旅に出かけることができるスポットです。
島旅⑤ 香川県 小豆島
恋人と一緒に小豆島に訪れた際に行きたいのがエンジェルロードです。ここは1日二回しか現れない砂浜の道で、恋人と手をつないで歩くと幸せになれると言われています。
温泉で旅の疲れを癒すならスーパーマーケットの「マルナカ新土庄店」内にある温泉がおすすめです。ここには16種類のお風呂があり、中でも瀬戸内海を見ながらの露天風呂は癒し効果も抜群です。
自然を堪能したいなら四方指展望台や寒霞渓が最適です。
特に寒霞渓は、日本三大渓谷だけありロープウェイからの眺めは絶景です。
島旅⑥ 鹿児島県 屋久島
世界遺産に登録されている屋久島は自然を堪能したい人にはおすすめのスポットです。
- 樹齢7,200年とも言われる縄文杉
- もののけ姫の舞台ともなった白谷雲水峡
- 屋久島の原生林が手軽に鑑賞できるヤクスギランド
- 落差約60メートルの千尋の滝
- 日本の滝100線にも選ばれた落差88メートルの大川の滝
など、日本の中でこれほどの自然が見ることができるのは屋久島だからこそでしょう。
干潮時の4~5時間しか入浴できない平内海中温泉などもあり、自然を満喫することができます。
島旅⑦ 沖縄県 波照間島
波照間島に立ち寄った際に見たいのが星空です。ここは日本一星空に近い島とも呼ばれ、都会の星空とは全く違う体験をすることができます。
屋上に天体ドームのある星空観測タワーがあり、天体観測をすることができます。
海で泳ぎたいなら北浜(ニシハマ)です。透明度も高く、シャワー設備も完備されています。
波照間島のグルメなら八重山そばです。波照間旅客ターミナル内で食べることができ、波照間島に立ち寄った際には是非食べてほしいグルメです。
おわりに
いかがでしたか?
日本の離島と呼ばれる場所には、様々な魅力があることが分かっていただけたのではないでしょうか。これらの魅力は離島だからこそ体験することができます。
日本の中には、通常の生活では体験することができない魅力的な離島が多くあります。
日本各地を回った人も、まだ旅行にほとんど出掛けていない人まで、離島ならではの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
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