疲れた時にはどこにも出かけたくないといったことも良くあります。
そんな時は部屋にいてゆっくりしたいと考える人も多いでしょう。
しかし、部屋にいてなんとなく癒されない、落ち着かないと感じたことはありませんか。
それは照明が原因かもしれません。
ここでは癒し空間を演出できる間接照明の置き方について紹介します。
自分なりに間接照明を使って、癒される空間を作ってみてはいかがでしょうか。
目次
間接照明で癒しの空間に!間接照明のメリットとは
人は光によって気分も大きく変えることができます。
強い光を浴びれば活力が湧いてきますし、優しい落ち着いた光であれば癒されます。
間接照明を部屋に置くことのメリットは、部屋を落ち着いた雰囲気に演出できるのでリラックス効果が得られるという点です。
強い光が目に入れば交感神経が刺激されます。寝る前にパソコンやスマホなど、強い光を発する電子機器を使っていると眠れなくなるのは交感神経が刺激されているからです。
逆に、柔らかい光なら副交感神経が刺激されてリラックスすることができます。
就寝前に優しい光に包まれることでリラックスでき、快眠効果が得られるのも間接照明のメリットです。
その他にも、間接照明を置くと影ができ、部屋に立体感が出ることで部屋が広く見えるのもメリットの一つでしょう。
間接照明の効果的な6つの置き方
2つ以上の間接照明を置く
間接照明では光量は求めていないことから、1つだけ置けばいいと考えている人もいるかもしれません。
しかし、間接照明は影が重なり合うことで幻想的な雰囲気になります。
そのため、2つ以上の間接照明を置くことが大切です。
違う方向に光を向ける
間接照明では影を上手く作るのがポイントです。
同じ方向に光を向けていたのでは、部分的に明るくなるだけで間接照明の良さが出ません。
違う方向に光を向けると、自分では想像していなかった影が生まれ、良い癒し効果も得られます。
照明の高さにも注意
目線と同じ高さの照明では落ち着きません。
落ち着いた雰囲気を出すためには、目線とは違う方向に間接照明を置くのがポイントになります。
就寝前にリラックスしたいのなら、寝る向きとは逆の方向に間接照明を置くと良いでしょう。
リラックスしてテレビを楽しみたいなら
落ち着いた雰囲気の中でテレビやビデオを楽しみたい人もいるでしょう。
そんな人はテレビの後ろや下に間接照明を置くと良いです。
このことでテレビが浮き上がるような感じとなり、まるで映画館にいるような雰囲気でテレビやビデオを楽しむことができます。
観葉植物を照らす
観葉植物をスポットライトで照らすのも良い方法です。
壁に観葉植物の影ができ、オシャレな空間を演出することができます。
デッドスペースこそ間接照明の置き場所
ワンルームで生活していると、狭い部屋の中にソファーやベッド、テーブルなどが配置されています。
そのため、照明の置き場もない、いい置き場が見つからないと思う人もいるかもしれません。
しかし、テレビの後ろであったり、机やテーブルの下に間接照明を置くことで、今まで感じたことがない空間となることもあります。
間接照明は、今まで活用できないと思っていたデッドスペースこそ良い置き場となることもあるのです。それぞれの部屋が家具の配置やインテリアなども違い、どこが一番良いとは言い切れません。
ここは無理だと初めから思い込むのではなく、様々な場所に間接照明を置いてみて、自分に合った置き場所を決めましょう。
間接照明を置く際の注意点
間接照明はリラックスするための部屋作りには最適なアイテムとなるのですが、光量が少ないのがデメリットです。
落ち着いた雰囲気の中で読書をしたい人もいるでしょうが、間接照明だけでは文字が読みにくく目に負担がかかってしまいます。
トイレは落ち着ける場所と考えている人もいますが、ここを間接照明だけにしてしまうと、何かと使い勝手が悪くなります。
自分だけの空間で間接照明だけを使うのは良いのですが、家族がいる場合には、間接照明だけでは不十分です。
間接照明の活用は、家族のことや利便性を考えて置く必要があります。主照明と間接照明との使い分けやバランスを考えて置くようにしましょう。
おわりに
間接照明の光量を考えると、活用するのは難しいのではと思う人もいるかもしれません。
しかし、間接照明をどこに置こうかと、色々試すのもとても楽しいものです。意外な場所に置いたことで、自分だけの癒しの空間を作ることもできます。
間接照明には色々な種類があり、その照明の種類によっても様々な雰囲気を演出できます。
予定のない休日は、自分に合った癒し空間を作るために間接照明の置き場所を色々試してみてはいかがでしょうか。
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