温泉地に行った時に足湯を体験し、自宅でも楽しみたいと思っている人もいるでしょう。
最近ではサロンやカフェなどでも足湯に入れるところもありますが、自宅でのんびりと足湯を楽しみたい時もありますよね。
ここでは、自宅で足湯を楽しむために必要な道具、入り方、効果を高める方法、足湯グッズ、注意点なども紹介しますので参考にしてみてくださいね。
目次
おうちでリラックス!自宅で足湯に入ってみよう!
足湯は、足を温めるにはとても有効な入浴法で、女性に多い冷え性などの改善に効果的です。
足湯は足だけでなく全身を温めることにもなるので血行が促進され、
- むくみの解消
- リラックス効果
- 疲労回復
- 免疫力の向上
- 不眠症の改善
など様々な効果が期待できます。
また、この足湯の大きなメリットが、服を脱がなくてもいいので自分の部屋だけでなく、リビングなどでも楽しめる点です。
テレビを見ながら、スマホでネットをしたり、友達と話しながらでも楽しめる気軽さが大きなメリットでしょう。
お風呂に入るのが面倒という時でも足湯によって日々の疲れを解消することもできますよ。
自宅で足湯をする時に必要なものは?
自宅で足湯を楽しむためには、
- バケツ
- やかん(熱めのお湯)
- バスタオルかビニールシート
- 椅子
この4つを揃えることができればすぐにでも入ることができます。
バケツはお湯を入れて足を浸すためのもので、足が入る程度の大きさがあればどんなものでも活用できます。洗面器でも利用できますが、ある程度深い方が効果も高まるでしょう。
やかんは、お湯が冷えてきたときにお湯を入れて温度を維持するために使います。
バケツを置くときには濡れてもいいように、バスタオルやビニールシートを敷いておきましょう。
椅子は足湯に入っている間、座るために使います。
これらの道具ならすでに家にある人もいるでしょう。そのため、足湯は家庭にある道具だけで気軽に楽しめる入浴方法です。
自宅で足湯をする方法は?この4ステップで癒されること間違いなし!
1. 場所を選ぼう
自宅で足湯を楽しむときには、まず場所選びも重要です。ただ足を浸しているだけでは退屈なものです。
テレビや読書、音楽を聴くなど、足湯の間何をしたいかによって都合のいい場所を選びましょう。
2. お湯をバケツに入れる
場所選びができたら、バスタオルやビニールシートを敷いてバケツを置き、そこにお湯を入れます。
この時の温度は、お風呂より高めの42~43℃くらいにすると良いでしょう。
温度計がない場合には、お湯を入れてから水を入れて温度を調節しましょう。
お湯が冷めた時にすぐにお湯を入れられるように、やかんも近くに置いておきましょう。
3. 足湯に浸かる
お湯を入れたらバケツに足を入れて足湯を楽しみましょう。
この足湯の時間は10~20分程度です。
浸かっている間はバケツの上にタオルやビニールなどをかけることで温度も冷えにくくなるでしょう。
お湯が冷えてきたら火傷に注意しながら、お湯を足して温度を調節します。
4. 終わったら足を冷やさないように
足湯が終わった後は、足がポカポカとしていますが、そのままにしているとすぐに冷えてしまいます。
お湯から足を出したらすぐにタオルで水分を拭き取りましょう。
冷え性で悩んでいる人は、レッグウォーマーや靴下をすぐにはくのも良いでしょう。
足湯に入るタイミングはいつがいいの?
足湯はいつでも楽しむことができ、このタイミングでなければいけないといったことはありません。
ただ、冷え性で悩んでいる人は、布団の中に入っても足が冷えてしまいなかなか眠れない人もいるでしょう。
そんな人は、寝る前に足湯をするのが良いタイミングです。
足湯でしっかりと足を温めて、ポカポカしている状態で布団の中に入ることで気持ちよく眠りにつけるでしょう。
足湯の効果をさらに高める方法は?
全身を温めるには1時間程度
足湯は通常10~20分程度利用するのですが、それでは全身が温まらないこともあるでしょう。
そんな時は10~20分を1回とし、3回程度繰り返すことで全身が良く温まり、効果的な足湯となります。
冷え性の人は冷水をかけるのも有効
冷え性を改善させたいなら、足湯が終わった後に冷水を浴びるのも良い方法です。
体が温まって血管が拡張している状態では冷えやすいですが、温まってから冷水を浴びると血管が収縮して保温効果が高まります。
お湯以外のものも活用
足の臭いが気になる人は、緑茶や酢などを入れると消臭効果が得られます。
また、アロマオイルなどを入れることで香りでリラックス効果を得ることができます。
専用グッズを利用する
自宅での足湯は人気があり、ネットなどでも足湯専用の容器が販売されています。
バケツや洗面器では上手く足が入らない、足が温まらないといったこともあります。
専用容器なら効果的に足を温めることができますよ。
おすすめの足湯専用バケツ3選
イノマタ 足湯リラックス
この専用バケツの魅力は何といっても価格です。
通常価格は1,404円のようですが、ネットでは800円程度で販売されているので気軽に購入することができます。
カラーもグリーン、ホワイト、ピンクの3種類が用意され、持ち手もついているので好きなところに持ち運びしやすいです。
遠赤外線脚温器 ぽかぽか足Hot
自宅の足湯ではお湯を入れるのが面倒と感じる人もいるでしょう。
そんな人に最適なのがこの商品で、お湯を使わず遠赤外線で温めることができます。
18~65℃まで温度設定をすることができ、タイマー付きなので気持ちよくなって寝てしまっても安心です。
クロシオ ASHI湯
幅が46.5cm、奥行40.5cm、高さ19.1cmの広々とした足湯バケツです。
このバケツの魅力はただ広いだけでなく、折りたたむことができるという点です。
折りたたむと高さが5.9cmになり、置き場に困らないバケツです。
あわせて買いたい足湯関連グッズ3選
シンワ 風呂用 温度計
自宅での足湯では温度管理が難しいです。
その温度管理でおすすめなのがこの商品です。
通常の温度計は目盛り表示だけですが、この温度計では「てきおん」、「ぬるい」、「つめたい」の表記もあり、今の温度がとても分かりやすいです。
フック穴付きなのでいつも使う場所に設置しておくこともできます。
オリヂナル薬湯シリーズ
足湯の時は入浴剤を使うのも良い方法です。
この入浴剤のシリーズは、漢方にも使われる生薬が使われています。
- 冷え性や疲労回復に最適なショウガ
- 肌荒れ対策に効果的なヒバ
- ヒアルロン酸や植物成分も配合されたシルク
など種類も豊富です。
DigHealth 足洗いマット
足の裏がカサついたり、足裏の角質ケアなどを考えている人もいるでしょう。
そんな足裏ケアに最適なのがこの足洗いマットです。
中央部のブラシは太目でマッサージ効果も得られます。
足湯で冷えの改善だけでなく、足湯の後に足裏ケアもしてみてはいかがでしょうか。
自宅で足湯をする時の注意点
足湯は足だけでなく全身も温まることから汗をかくこともあります。
そのため、水分補給を忘れないようにしましょう。
また、自宅の足湯ではすぐにお湯が冷えてしまうこともあり、何度かお湯を入れることになるのですが、この時には火傷にはくれぐれも注意をしましょう。
バケツに足を入れたままお湯を入れる人もいますが、安全を考えれば、一度バケツから足を出してお湯を入れて、手や温度計で温度を確認してから足を入れると良いでしょう。
効果的な足湯を続けるためにも、安全には気をつけて楽しみましょう!
おわりに
足湯は自宅でも気軽に楽しめることが分かっていただけたのではないでしょうか。
足湯は冷えで悩む人の多い女性には最適な入浴法です。特に足が冷えやすい冬場では、一度体験すると欠かせなくなるかもしれませんね。
便利グッズなども一緒に活用することで効果的な足湯を楽しめるでしょう。
注意点だけには気をつけて、自宅で足湯を楽しみましょう!
まとめ
- リラックスできる場所を選ぶ
- お湯をバケツに入れる(42℃〜43℃くらい)
- 足湯に浸かる(10~20分程度)
- 終わったら足を冷やさないように
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