ハーブガーデニングは、ガーデニングの中でも手軽で癒される!と話題の菜園です。
ハーブにはその独特の香りによる強い癒し効果があります。
もちろん香りを楽しんだり、お料理に使ったりするだけでも癒してくれますが、最近、ハーブの花、草姿、香りを楽しむハーブガーデニングが注目を集めているんです。
今回はそんな話題のハーブガーデニングについてご紹介します!
目次
そもそもハーブガーデニングって?
ハーブガーデニングとは、その名の通り、ハーブを植木鉢や花壇などで育てる家庭菜園のことです。
ハーブガーデニングはイギリスで古くから親しまれてきました。ここ数年ではその実用性と癒し効果が話題を呼び、日本でも人気のガーデニングとなっています。
ハーブはもともと生命力の強い植物です。
小さな花壇や植木鉢などでも十分に育てることができ、それほど手間もかかりません。
自宅で育てたハーブでハーブティーを作ったり、お料理に添えてちょっとおしゃれに演出♪
そんな生活がしてみたい人はハーブガーデンに挑戦してみましょう!
ハーブガーデニングは家のどこでできるの?
ハーブガーデニングを始めたいけど、家には庭がないから…という方も心配はいりません!
ハーブは植木鉢で育てることができるため、それほど広いスペースは必要ありません。そのため、玄関先やベランダなどで簡単に育てることができます。
地中海沿岸を原産としているハーブが多いため、ハーブは日の光が大好きです。日のあたりが良いとよく育つため、できる限り日当たりのいい場所で育てましょう。
基本的に半日程度、日が当たる場所であれば育てることができます!南向きのベランダや窓辺が理想ですね。
また、ミントやチャイブなど、一日のうち2~3時間程度日が当たれば育つハーブもありますよ!
日当たりのいい場所が少ないかも…という方にはおすすめです♪
簡単にできる!ハーブガーデニングの育て方
いよいよハーブガーデニングを始めましょう!
ここからはハーブガーデニングの育て方をまとめていきます。
そもそもハーブとは?
ハーブを育てるにはハーブの特徴を知りましょう。
上に書いたように、ハーブの多くは地中海沿岸に原生しています。
そのため、ハーブは日当たりの良い場所を好み、乾燥に強く、多湿には弱いのです。
また、風通しがよく水はけの良い場所を好みます。多少乾燥していたほうが元気に育つので、こまめに水をやる必要はありませんよ!
育てたいハーブを選ぶ
まず自分が育てたいハーブを選びましょう!
育てたいハーブによって特徴は変わってきます。
どんなハーブが育てたいかを考え、選んだハーブに合った道具や環境を整えると良いでしょう。
ハーブにはたくさんの種類があります。香りや効能から自分好みのハーブを見つけましょう!
種をまくのはいつ?
種類によって種をまく時期は異なりますが、ハーブには3~5月にまき時を迎えるものが多くあります。
初心者の方や「種をまく時期まで待てない!」という方は苗を購入するのもおすすめです!
ハーブはどのくらいもつの?
ハーブには一年草、多年草、木本類の種類があります。
- 一年草は一年で枯れる植物(バジル、ルッコラなど)
- 多年草は何年も生きる植物(オレガノ、セージなど)
- 木本類は木になる植物(ラベンダー、ローズマリーなど)
のことです。
試しに育ててみたい方は一年草を、ずっと育てていきたいという方は多年草や木本類など、目的に合わせて選ぶのもいいかもしれません♪
ハーブが苦手な季節は?
ほとんどのハーブは冬に強く、夏の暑さや、暑さに伴う湿気に弱いといわれています。
しかし、一部のハーブ(バジル、レモングラスなど)は寒さに弱いので注意しましょう。
ハーブガーデニングの注意点
ハーブを育てるとき初心者がやりがちな失敗は水をやりすぎることです。
上にまとめたように、ハーブは多少乾燥していたほうが元気に育ちます。逆に水をやりすぎてしまうと、根が腐って枯れてしまいます。
せっかく育てたハーブを枯らしてしまうのは悲しいですよね。
ハーブに水をやるコツは土の表面が乾いたら、全体に水がしみわたるようにやることです。土の表面だけ濡れた状態だと根が傷んでしまいます。
暑さや湿気にも注意が必要です。
気温と湿度が高い夏は、必要に応じて風通しの良い場所に移動させましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ハーブガーデニングはベランダなどの狭いスペースでも十分に始めることができます。
ハーブはもともと生命力が強いので、「今までに花を枯らしてしまった」「ちゃんと育てられるか不安…」という方にも簡単に育てることができるでしょう。
興味を持った方はぜひ始めて見てください!
ハーブガーデニングはあなたの生活を華やかに彩り、十分に癒してくれること間違いなしです!
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