朝起きると、気分が優れない、なんだか憂鬱ということもありますよね。
楽しい一日にするには朝から気分を高めたいものです。
そんな楽しい一日にするためにおすすめなのが朝にクラシック音楽を聴くことです。
ここでは朝に聴きたいおすすめのクラシック音楽を紹介します。
クラシック音楽を聴くことの効果も紹介していますので、朝はいつも気分が優れない人はぜひ参考にしてくださいね。
寝起きに最適!朝にクラシック音楽を聴いてみよう!
朝からクラシック音楽を毎日聴いている人は少ないのではないでしょうか。
多くの人が、朝は朝食を食べたり、メイクをしたりと、毎日同じことの繰り返しでどうしても朝はやる気が出ない人は多いことでしょう。
そんな人もクラシック音楽を朝から聴いていつもとは違う時間を過ごすことで、朝からやる気が出て仕事や家事にと頑張ることもできるでしょう。
朝にクラシック音楽を聴くことは、いつもとは違った時間を過ごせるだけでなく、医学的にも様々な良い効果があると証明されているようです。
クラシック音楽を聴くことの効果もよく確認して、朝にはクラシック音楽を聴くことを習慣にしてみましょう!
朝にクラシック音楽を聴くことの効果は?
ストレスの軽減
人はストレスを感じるとコルチゾールというホルモンを分泌します。
コルチゾールはストレスから体を守るために分泌されるのですが、このホルモンが増えすぎれば逆に体に悪影響を与えます。
クラシック音楽にはコルチゾールを抑制する働きがあり、ストレスからの悪影響を軽減してくれます。
リラックス効果
脳波にはいくつかの種類がありますが、リラックスしている時に出るのがα波です。
クラシック音楽にはα波を出やすくする効果があるとされ、リラックスしたい時にもおすすめの音楽です。
右脳を刺激する
現代人は言語などをつかさどる左脳を使い過ぎていると言われています。
クラシック音楽は右脳を刺激することから、左脳ばかりを使う生活をしている人、発想力が必要なクリエイティブな仕事をしている人にもおすすめです。
快眠効果
ストレスの多い現代では不眠に悩む人も多いです。
この不眠の原因の一つがストレスで、ストレス軽減効果のあるクラシック音楽は快眠効果が期待できます。
集中力を高める
クラシック音楽には集中力を高める効果があるとされています。
歌詞がある音楽ではその歌詞が耳に入ることで集中力が低下してしまいます。
また、集中力を高めるには聴いたことがない音楽よりも、慣れ親しんだ曲の方が良いとされています。
クラシック音楽は、特別好きでなくても子供の頃から学校で聞きなれた曲も多いです。
朝から資格取得のための勉強、自宅での仕事をする際にもクラシック音楽はおすすめです。
やる気を出す
聴いたことがない曲ほど脳が刺激を受けてドーパミンが分泌されると言われています。
ドーパミンは意欲を作るホルモンでもあり、このホルモンが分泌されるほどやる気も出てきます。
やる気が出ない時は聞いたことがないクラシック音楽を聴くのが良いでしょう。
ただ、女性と男性とでは最適な楽曲が違い、男性は交響曲、女性はピアノソナタやバイオリンソナタの方がやる気が出やすいと言われています。
朝に聴きたいクラシック音楽まとめ10選
ボレロ (M.ラヴェル/鈴木栄一)
冒頭から同じリズムが繰り返されることでも知られるラヴェルの「ボレロ」。
この曲はバレエ音楽であらすじがあります。
酒場で踊り子がリズムをとりはじめ、徐々にその踊りが華やかになります。
そして初めは気にかけていなかった他の客も一緒になってみんなが躍り出すというあらすじのようです。
朝は誰でもすぐには活動できないものですよね。
徐々に音楽の華やかさも増してくるボレロは朝にはピッタリの曲ではないでしょうか。
バッハ「G線上のアリア」 Bach “Air on G String”
バッハの死後100年ほどして有名になったこの曲は穏やかで優雅な気分にしてくれます。
何も予定のない日は、自宅でのんびりとした時間を過ごしたいと考えている人もいるでしょう。
この曲を聴いていると、予定のない朝も特別な時間に変えてくれそうです。
モルダウ・「我が祖国」より
チェコの最長の川「ヴルタヴァ川」が上流から下流へと流れる情景を表現した曲と言われています。
雪解け水が森を抜けてプラハの市内へと流れていく様子が表現され、情景を想像しながら過ごすと朝から落ち着いた気分にしてくれそうです。
明るく賑やかで元気が出る!色んな行進曲メドレー13曲
朝からテンションを上げて元気に一日過ごしたい時もありますよね。
そんな時におすすめなのが行進曲です。
行進曲を聴いているだけで、落ち込んでいる時でも気分を前向きにしてくれそうです。
この動画には行進曲が13曲も収録されているので、ストレスが溜まっている時の休日には自宅でのんびりとこの行進曲メドレーを聴いてみてはいかがでしょうか。
二台のピアノのためのソナタ
この曲はモーツアルトが弟子と一緒に弾くために作られたと言われています。
2人で2台のピアノを演奏するこの曲を聴いていると楽しい気分にしてくれ、朝聞くと一日が楽しいものになりそうです。
漫画やテレビドラマ、映画でも作品がある「のだめカンタービレ」で主人公とのだめとがこの曲を共演したことで多くの人に知られるようになったとも言われ、のだめカンタービレでこの曲を知った人もいるのではないでしょうか。
朝から楽しい気分になりたい時におすすめの曲です。
ベートーヴェン-Sonata for Piano and Violin no 5, “Spring Sonata” I
ヴァイオリンソナタ第5番の「春」はベートーベンの曲です。
寒い冬が終わり、暖かくなる春をイメージさせてくれる曲なので、清々しい朝には春の時期でなくてもピッタリな曲の一つではないでしょうか。
グリーグ 朝の気分
「朝の気分」とも呼ばれ、グリーグの作品の中でもとても有名な曲の一つで、誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
朝日が昇ってくる様子が頭の中に浮かんでくるかのような曲です。
この動画では、曲の初めに鳥のさえずりも収録されていて、より朝の気分を高めてくれる曲になっています。
また、林の中で流れる川も見ることができて気持ちの良い朝を過ごせそうです。
朝に聴く爽やかなクラシック曲:作業用BGM
朝には爽やかな曲で過ごしたい人も多いことでしょう。
そんな人におすすめのクラシック音楽です。
どの曲も爽やかさがある曲ばかりで、この音楽を聴いた日は一日気分よく過ごせそうです。
癒しのクラシック音楽集 13曲
落ち着いた音楽でのんびりと朝を過ごしたい時もありますよね。
そんな時におすすめの癒しのクラシック音楽です。
どの曲も癒しを与えてくれる曲ばかりで、安らぎのある朝を過ごすことができるでしょう。
嫌なことがあった時、何もしたくない時、休日は自宅でリフレッシュをしたいと考えている人におすすめです。
1時間以上楽しめるのでのんびりした時間がすごせるでしょう。
モーツァルトメドレー 作業用 BGM 長時間
5歳から作曲を始め神童と呼ばれたモーツアルトの曲が好きな人もいるでしょう。
モーツアルトは生涯で600曲以上も作曲したと言われています。
モーツアルトの曲は長調の曲が多く、曲が明るいのが特徴です。
そんな曲は朝にはピッタリですね。
この動画ではそんなモーツアルトの曲が4時間以上も収録されています。
まとめ
ここでは、クラシック音楽の効果や朝に聴きたいおすすめのクラシック音楽を紹介してきました。
今までクラシック音楽を聴かなかった人も、朝にはクラシック音楽を聴きたいと思ったのではないでしょうか。
毎日同じ生活をしていると、どうしてもやる気なども失われてきます。
そんな毎日の生活の中にクラシック音楽を取り入れることで、様々な効果を得ることができます。
そのクラシック音楽を朝に聴けば充実した一日にすることもできるでしょう。
楽しく充実した日を送るためにも、朝にはクラシック音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。
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